1.2 厚生年金:2階部分
- 加入対象:主に会社員、公務員など
- 保険料:報酬比例制
- 年金額:加入期間や納付保険料により決定
厚生年金は、国民年金に上乗せして加入する年金です。保険料は、現役時代の給与や賞与などの報酬により決定します。年金額は、保険料と年金加入期間により算出されるため、個人差が大きくなります。
2. 「国民年金と厚生年金」2023年度は最大2.2%増額
2023年度の年金額は、原則、新規裁定者(67歳以下)で前年度比2.2%、68歳以上の既裁定者で1.9%の増額となりました。
- 国民年金(老齢基礎年金):6万6250円(満額)
- 厚生年金:22万4482円(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
厚生年金22万4482円は「夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額」とあります。
平均標準報酬(賞与含む月額換算)43万9000円で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準ですので、参考として見ておきましょう。
3. 2023年度に年金「約44万9000円」が支給される夫婦とは
次の年金支給日となる10月13日(金)に、「約44万9000円」が支給される夫婦とはどういう夫婦なのか。掘り下げて見ていきましょう。
まず、年金は2カ月に1度の支給となります。つまり、8月・9月分が10月に振り込まれます。
10月13日に支給される約44万9000円を月額でみると、22万4500円です。
先ほど、確認した「夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額」は、22万4482円でしたね。モデル夫婦と同じような世帯であれば、10月13日に約44万9000円が支給されることになります。
モデル夫婦のうち一方は国民年金でしたので、夫婦ともに厚生年金だった場合には、年金額がこれより多くなりますね。
世帯ごとに様々な形がありますが、ご夫婦の現役時代の働き方で老後の年金額が大きく異なることが分かります。