ソフトバンクGが大幅続落! 日経平均は1年半ぶりに6日続落

【東京株式市場】 2017年11月15日

株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅下落で約1年半ぶりの6日続落

2017年11月15日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,028円(▲351円、▲1.6%) 6日続落
  • TOPIX 1,744.0(▲34.8、▲2.0%) 5日続落
  • 東証マザーズ総合指数 1,097.0(▲26.1、▲2.3%) 3日続落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:120、値下がり銘柄数:1,901、変わらず:14
  • 値上がり業種数:0、値下がり業種数:33
  • 年初来高値更新銘柄数:49、年初来安値更新銘柄数:48

東証1部の出来高は21億5,918万株、売買代金は3兆7,703億円(概算)となり、いずれも前日より大幅に増加しました。株価の大幅下落に伴い、利益確定売りに加えて一部は投げ売りも出た可能性があります。いずれにせよ、売買代金は3兆8,000億円に迫る活況な商いとなりました。

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そのような中、日経平均株価は軟調なNY市場と円高進行を背景に、終日マイナス圏で推移しました。前場の半ばには一時▲74円安まで押し戻す場面がありましたが、下げ幅を広げた後場には一時▲375円安となり22,000円台割れ寸前まで売られました。その後はやや戻したものの、大引けに掛けて再び売られて大幅安で引けています。これで昨年4月25日~5月6日以来となる6日続落となりました。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、下落率は日経平均株価より大きくなっています。

東証マザーズ総合指数は3日続落、売買代金は5日連続で1,000億円超

東証マザーズの出来高は9,050万株、売買代金は1,274億円となり、いずれも前日より増加しました。出来高、売買代金とも活況となっており、とりわけ、売買代金は5日連続で1,000億円を上回っています。

ただ、利益確定売りも増えたと見られ、その結果として総合指数は3日続落となりました。1,100ポイントの大台も割り込んでいますが、今後は、個人投資家の資金流入が持続的なものになるかが焦点となりそうです。

ソフトバンクグループが大幅続落、トヨタ自動車や日立製作所も大幅安

個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)が大幅続落となり、前日に大幅高となった日東電工(6988)や信越化学工業(4063)も大幅反落となりました。また、トヨタ自動車(7203)、日立製作所(6501)、コマツ(6301)などが大幅安となり、任天堂(7974)も急反落して引けています。

一方、数少ない上昇銘柄の中では、大塚ホールディングス(4578)が急騰し、電通(4324)も大幅高となりました。また、中外製薬(4519)や資生堂(4911)などのディフェンシブ銘柄も値を上げています。

新興市場では、UMNファーマ(4585)とブライトパス・バイオ(4594)がともに値を飛ばしてストップ高となり、そーせいグループ(4565)も堅調に推移しました。一方、同じ医療バイオ関連銘柄でも、窪田製薬ホールディングス(4596)は大幅安となり、年初来安値を更新して引けています。

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX