暑い夏、おうちに帰ったときに観葉植物があると、気持ちが鮮やかなグリーンに癒やされたり、室内に涼やかな雰囲気をプラスしたりと、うれしいポイントがいっぱい。もちろん、そこにあるだけで空間を一層オシャレにしてくれます。
とはいえ、お世話が大変だと管理がストレスになってしまうことも。
そこで今回は、比較的手間がかかりにくく、ローメンテナンスで室内に置ける観葉植物を紹介します。ガーデニング初心者でも育てやすい植物をセレクトしましたので、ぜひリビングや玄関の観葉植物選びにお役立てください。
ローメンテが魅力の〈観葉植物8選〉ならオシャレで育てやすい!
〈その1〉ユッカ
スッと伸びるシャープな葉と太い幹が魅力のユッカ。たくましい姿から「青年の木」とも呼ばれています。多湿を嫌うため、乾燥気味に育てるのが元気に育てるコツ。
水やりは土が完全に乾いたタイミングでおこない、鉢皿に流れ出た水もきちんと処分しましょう。
夏場の直射日光が当たると葉が変色することがあるので、涼しくなるまでは明るい日陰で管理してください。※参考価格:5000~12000円(5号鉢)
〈その2〉ザミオクルカス
ザミオクルカスは、光沢のある美しい葉が印象的な観葉植物。別名「ZZプラント」とも呼ばれています。
乾燥した土壌を好むため、春~秋の水やりは鉢内の土がしっかり乾いてから4~5日経過後にたっぷりと与えるのがコツ。冬場は1カ月に1~2回程度でOKです。
年間を通して直射日光が当たらない明るい日陰で育てましょう。※参考価格:3000~7000円(5号鉢)
〈その3〉ペペロミア・サンデルシー
赤い茎の先にスイカ模様のユニークな葉を展開するペペロミア・サンデルシー。別名「スイカペペロニア」という名前でも親しまれています。
耐陰性もありますが、日光が足りないと樹形が乱れることがあるため強い日差しを避けた明るい室内での管理がベスト。
水やりは土が完全に乾いたタイミングでおこないましょう。ときおり葉に水をかけてあげると病害虫予防になりますよ。※3000~5000円(5号鉢)