建売住宅の不満点6:窓の位置が悪かった

窓の位置が悪く風の流れが良くない

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「窓を開けても風の流れが良くないので、周りの家との兼ね合いも考えて部屋の窓の位置を良く確認しておくべきでした」

窓は採光だけでなく、通風の面でも重要な役割を果たします。

窓が1つしかない部屋は風が入ってきても上手く循環しません。

そのため部屋の窓は風の通り道を確保するためにできるだけ2面以上の壁に設置することが必要です。

建売住宅の不満点7:家が隣接しているので眺望が悪い

「隣の家と隣接しているため、窓を開けても隣の家の壁しか見えません。視線が気にならないのは良いのですが、眺望が悪いのが不満点です」

窓は周囲の住宅や道路からの視線が気にならない位置、大きさに配慮することが大切です。

しかし眺望の良さも重要なポイントになるので、購入する前の内覧時にはしっかりと窓の位置や数と共に形状、大きさ、窓からの眺望などをしっかりと確認しておくことが不可欠になります。

建売住宅で見極めるポイントまとめ

建売住宅は間取りや設備、外観、立地条件、周辺環境などがあらかじめ決まっているので、自分に適した物件なのかどうかを良く見極めてから購入することが重要です。

そのため自分がそこで生活している姿をイメージしながら内覧することが大切で、要望に合った物件を入手することができれば高い満足度が得られるでしょう。

参考資料

亀田 融