【西武池袋線の最新データを分析】もっとも混雑する区間は「椎名町→池袋」
続いて、西武池袋線に絞った最混雑区間&混雑率のデータをみていきましょう。同調査によると、西武池袋線のもっとも混雑する区間は「椎名町→池袋」。時間帯は「7:42~8:42」。輸送力が3万1301人に対して、3万6450人が乗車しており、混雑率は116%でした。これは東京圏の平均混雑率をやや下回っています。
【西武池袋線の最新データを分析】1日の駅別乗降客数は武蔵横手のみ減少
西武鉄道株式会社のホームページに掲載されている情報をもとに駅別乗降客数の変化をみると、2022年度の駅別乗降客数は武蔵横手以外の駅で2021年度を上回りました。もっとも乗降客数が多い池袋駅は39万7892人で前年比112%となっています。なおもっとも増加率が高かったのは高麗で前年比115%でした。(全駅の乗降人数は【表2】を参照)。
2023年度のデータはまだ発表されていませんが、コロナを取り巻く状況の変化や旅行者の増加を考えると、乗降客数はさらに増えていることが予想されます。今後、コロナ前の水準に戻っていくのか、そこまでは戻らないのか、今後の動向に注目したいところです。
参考資料
大蔵 大輔
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27