【2023年夏ボーナス】もっとも増えたのは「民営鉄道」

まずは前年より夏季賞与・一時金が増えた10業種について、詳しくみていきましょう。

  • 食品 2023年夏季:109万665円 2022年夏季:95万1854円(14.58%増)
  • ゴム 2023年夏季:85万4095円 2022年夏季:83万6668円(2.08%増)
  • 機械金属 2023年夏季:106万8372円 2022年夏季:94万4542円(13.11%増)
  • 電機 2023年夏季:99万1208円 2022年夏季:97万124円(2.17%増)
  • 自動車 2023年夏季:101万2409円 2022年夏季:91万5842円(10.54%増)
  • 造船 2023年夏季:101万2763円 2022年夏季:88万9833円(13.81%増)
  • 商業 2023年夏季:81万7699円 2022年夏季:74万1367円(15.23%増)
  • 民営鉄道 2023年夏季:78万763円 2022年夏季:64万8105円(20.47%増)
  • JR 2023年夏季:76万6447円 2022年夏季:72万4946円(5.72%増)
  • 情報通信 2023年夏季:88万3134円 2022年夏季:82万5139円(7.03%増)

2年連続で前年を上回ったのは以下の通り。

  • 食品(2022年は0.35%増、2023年は14.58%増)
  • ゴム(2022年は5.03%増、2023年は2.08%増)
  • 機械金属(2022年は15.55%増、2023年は13.11%増)
  • 電機(2022年は6.23%増、2023年は2.17%増)
  • 自動車(2022年は4.12%増、2023年は10.54%増)
  • 造船(2022年は12.23%増、2023年は13.81%増)
  • 商業(2022年は15.23%増、2023年は10.3%増)
  • 民営鉄道(2022年は4.28%増、2023年は20.47%増)
  • JR(2022年は14.14%増、2023年は5.72%増)
  • 情報通信(2022年は2.63%増、2023年は7.03%増)

【2023年夏ボーナス】もっとも減ったのは「電力」

次に前年より夏季賞与・一時金が減った9業種について、詳しくみていきましょう。

  • 非鉄・金属 2023年夏季:81万1744円 2022年夏季:87万6372円(7.37%減)
  • 繊維 2023年夏季:77万7280円 2022年夏季:82万8595円(6.19%減)
  • 紙・パルプ 2023年夏季:67万148円 2022年夏季:69万2242円(3.19%減)
  • 印刷 2023年夏季:77万9152円 2022年夏季:78万2077円(0.37%減)
  • 化学 2023年夏季:90万2107円 2022年夏季:95万8937円(5.93%減)
  • セメント 2023年夏季:67万3612円 2022年夏季:75万137円(10.2%減)
  • 鉄鋼 2023年夏季:96万7969円 2022年夏季:101万3913円(4.53%減)
  • 建設 2023年夏季:125万2850円 2022年夏季:128万8034円(2.73%減)
  • 電力 2023年夏季:67万30円 2022年夏季:75万9273円(11.75%減)

2年連続で前年を下回ったのは以下の通りです。

鉄・パルプ(2022年は0.87%減、2023年は3.19%減)
セメント(2022年は3.43%減、2023年は10.2%減)
電力(2022年は0.92%減、2023年は11.75%減)

2022年夏季賞与・一時金は2021年夏季賞与・一時金から大幅に上昇した業種が多かったこともあり、2023年はその反動で金額が減少した業種も多かったようです。

参考資料

大蔵 大輔