帰省しない理由「自宅でゆっくり休みたいから」が約18%
「帰省する予定がない」と回答した人の理由のうち、最も多かった回答は「帰省先がないから」で53.6%を占める結果となりました。次いで、「自宅でゆっくり休みたいから」が17.6%、「休みが取れないから」が10.9%と続いてます。
「新型コロナウイルスの感染リスクが心配だから」は4.7%であり、感染に対する考え方が大きく変化していることがわかります。
一方、「帰省する」理由として最も多かった回答は「家族や親せきに会うため」の64.5%で、次いで「お墓参りやお盆の行事に参加したいから」が40.3%、「リフレッシュするため」が25.8%と続いてます。
帰省する際に気になるお土産事情については、「お土産の購入先」のうち「帰省する前に、実店舗で購入して持っていく、または送る」が大半で59.7%でした。新型コロナウイルス蔓延により普及したネット購入は19.2%という結果になっています。
お盆休みの予定は?
いかがだったでしょうか。読者の皆様は今年のお盆休みをどのようにお過ごしの予定でしょうか。
帰省する・しないのいずれにせよ、新型コロナウイルス感染症が従来の2類から5類に引き下げられて以降初となるお盆休みですので、有意義に過ごしたいものですね。ぜひ本調査を参考にそれぞれのお休みをお楽しみください。
参考資料
中沢 新
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム
LIMO編集部記者
株式会社ナビゲータープラットフォームコンテンツ編成本部コンテンツディレクション室所属。1989年生まれ。群馬県出身。くらしとお金の経済メディア「LIMO」にて、世の中で話題になっている出来事のニュース解説記事の編集・執筆に従事した後、現在は厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金、貯蓄、資産運用、貯蓄、NISA、iDeCo、住宅ローン、FX、為替相場等の記事制作支援を担当。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)保有。
東京都世田谷区の訪問介護事業所「そらしーど三茶」訪問介護職員、地域情報サイト「Jタウンネット」編集記者、老人ホーム検索サイト「みんなの介護」編集者、おすすめ情報サービス「mybest」編集者を経て、現職。これまでに地域情報の取材記事制作や異業種からの介護業界への転職を題材とした漫画企画の立ち上げ、金融・サービス・生活雑貨など多岐に渡るジャンルの記事の編集業務などに携わる。
早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系卒業。学部では戯曲・研究創作ゼミに所属し、主に英米の劇作家の作品を耽読。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース中途退学。準修士(ジャーナリズム)。大学院では精神医療の現場にてアートセラピーの実践者を取材し、ルポの執筆を行う。介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修修了。(2024年3月12日更新)