【インバウンド】1人当たりの旅行支出は?
全国籍・地域の訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は20万4509円。その中でフィリピンは16万6459円で、2019年比では39.7%増という結果になりました。
また、フィリピン人の旅行者数は16.7万人、フィリピン人の消費額(1人当たりの旅行支出✕フィリピン人の旅行者数)は278億円となっています。
フィリピン人の平均泊数は16.9日で、1人当たりの総額は16万6459円。宿泊費5万7086円、買物代4万2027円、飲食費3万7888円、交通費2万0994円、娯楽等サービス費8465円、その他0円となりました。
フィリピン人の1人当たりの旅行支出
- 宿泊費:5万7086円
- 買物代:4万2027円
- 飲食費:3万7888円
- 交通費:2万0994円
- 娯楽等サービス費:8465円
- その他:0円
- 総額:16万6459円
【インバウンド】フィリピンは今後も増加の見通し
今回は、2023年4~6月期の全国調査結果からフィリピンの消費動向についてご紹介しました。
全体で見るフィリピンは旅行者数、消費額ともに平均的な数値を出しており、特に宿泊費を消費していることが分かりました。
渡航の規制緩和もコロナ禍前に戻っているため、今後はさらにフィリピンからの訪日観光客が増加していきそうです。
参考資料
成瀬 亜希子