全国軽自動車協会連合会は2023年7月18日、軽四輪車新車販売台数について6月の確報を更新しました。
車両本体価格や自動車税の出費が抑えられるなどの理由で人気の軽自動車ですが、特にシフォン、ステラ、プレオなどの人気車種を有するスバルにおいて販売台数の動向はどのようなものだったのでしょうか。
そこで今回は、「2023年6月 軽四輪車通称名別新車販売確報」を参考にしながらスバルの乗用車の販売台数のベスト3をチェックしていきましょう。
スバルの軽自動車新車販売台数ベスト3
3位 プレオ
※プレオ生産終了に伴い、現行モデルは「プレオプラス」として販売されています。
スバルの軽四輪車新車販売台数の3位にランクインしたのは、プレオ。現行モデルは「プレオプラス」の名で販売されており、販売台数は161台となっています。
プレオプラスは、ダイハツ・ミライースのOEMモデルとして販売されています。軽自動車の中でも比較的安く購入できることでも知られており、グレードによっては100万円以下で購入することも可能です。
また、車体サイズもコンパクトかつ軽量ボディなので、燃費が良いのも特徴のひとつ。おサイフに優しく、経済性に優れた軽自動車を探している方はぜひチェックしてみてください。
2位 ステラ
スバルの軽四輪車新車販売台数の2位にランクインしたのはステラ。新車販売台数は211台となっており、3位のプレオを50台ほど上回る結果となっています。
ステラは、2011年からダイハツ・ムーヴのOEMモデルとして販売され始めました。通常の軽自動車より背の高いハッチバック型の車体が特徴です。シートに座っても頭上にゆとりがあるため、ゆったり快適な走行を楽しめるでしょう。
また、スバル独自の安全性能「スマートアシストⅢ」も全グレードに搭載されています。衝突回避支援ブレーキ機能やハイビームアシストといった機能により、運転に自信がない方でも運転しやすいのが魅力です。
1位 シフォン
スバルの軽四輪車新車販売台数の堂々1位に輝いたのはシフォン。新車販売台数は409台となっており、2位のステラをさらに190台ほど上回る圧倒的な人気を誇っています。
シフォンは、ダイハツ・タントのOEMモデルとして販売されています。2021年9月に行われたマイナーチェンジでは「電動パーキングブレーキ」や「オートブレーキホールド」が採用され、さらに利便性が高まりました。
また、シフォンはグレードやボディカラーの選択肢が豊富なので、予算と好みに合わせて選択しやすいのも魅力のひとつ。グレードによっては、ツートンカラーも選択できるので、機能性とデザイン性のどちらも重視したい人はチェックしてみましょう。
スバルの軽自動車でちょっとしたお出かけや仕事・レジャーまで
スバルで販売台数の多かった車種ベスト3を見てきました。
ちょっとしたお出かけや仕事・レジャーまで、老若男女問わず使いやすいスバルの軽四輪車。気になる人は、公式サイトもあわせてチェックしてみてくださいね。
参考資料
中沢 新