8月に入り、大学にも本格的な夏休みシーズンがやってきました。
株式会社JTBによると、2023年7月15日~8月31日に観光および帰省目的の旅行をする人は7370万人にのぼるそうです。
国内旅行の平均費用は4万円とのことなので、昨年に比べて観光地も一層盛り上がりそうですね。
旅行目的の2位は「帰省」となっており、今年のお盆は地元へ帰省しようと考えている大学生もいるのではないでしょうか。
大学では、日本各地から学生が集まります。
1つのコミュニティに属する人たちの性格や個性が高校時代よりも大きく広がり、当たり前だと思っていたことが、実は地元だけのローカルルールだったこともありますよね。
そこで今回は、関西出身の大学生が関東の友人に通じなくて驚いた関西弁を紹介します!
既に社会に出ている方も、「自分のときはどうだったかなぁ」と思い出しながら読んでみてください。
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関西弁1. 相手を指して「自分」
関西では、相手を指すときに「自分」と言うことがあります。
「俺はカレー注文するんやけど、自分(あなたは)どうする?」という感じですね。
関東の人からすると、「自分」は一人称として使うことが多いため、二人称として使われると違和感を覚えたり、イマイチうまく意味が通じなかったりすることも。
関西出身の人がいつもと同じ感覚で「自分どうする?」と尋ねたところ、関東の友人に「自分って俺のこと?」と聞き返され、お互い何を言っているのか分からず会話がストップした経験がある人もいるようです。
ちなみに、関西人がよく使う言い回しとはいえ、相手を指して「自分」と言うのは大阪・兵庫・京都といった一部地域だけの模様。
また、カジュアルなニュアンスが含まれているため、教授や先輩には使いません。