待ちに待った夏休み。
新型コロナウィルス感染拡大により海外旅行に行けない状態が続いていましたが、2023年の夏は各国で入国緩和が進み、再び海外旅行が楽しめるようになっています。
海外旅行の予定を立てている方は、海外が初めてという方も久しぶりという方も、期待に胸を膨らませているのではないでしょうか。
しかし、その一方で気になるのがケガや急病などの健康面や、盗難などの被害です。
海外でのトラブルに対応するには「海外旅行保険」へ加入する方法がありますが、海外旅行保険には入るべきなのでしょうか。クレジットカードに付帯している保険では不十分なのでしょうか。
この記事では、海外旅行保険に入るべき理由やメリットなどについて解説していきます。
外務省でも「海外旅行保険」の加入を勧めている
海外旅行保険については、外務省の「海外安全ホームページ」でも加入が勧められています。
海外には日本と比較して治安が悪い地域も存在しており、できる限りの対策をとっても事故や事件に巻き込まれてしまう可能性があります。
また、日ごろ健康な方でも慣れない土地での生活に体調を崩してしまうことも考えられます。
さらに、盗難などの被害に遭うことやパスポートなどの貴重品を紛失してしまうこともあるでしょう。
外務省では、こういったトラブルに遭った場合に海外旅行保険に加入していなかったがために、大きな損害を被ったケースが数多くあるとし、海外旅行保険への加入を勧めているのです。
海外旅行保険の主な補償内容
海外旅行保険の補償内容は保険会社または商品により異なりますが、一般的には以下のような補償が盛り込まれています。