イスタンブールで撮影された「猫あるある」がツイッター(X)が話題になっています。

投稿したのは、「アジアねこ散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。

当ツイートは、2023年7月6日時点で7000件以上のいいねを集めており、「人は見た目ではないんですね」「移住したい都市の一つ」といった具合に、さまざまなコメントが見られました。

※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

イスタンブールのタトゥー店でくつろぐ猫

「イスタンブールあるある。ちょっと怖そうなタトゥー屋さんが保護猫活動に熱心だったりする」というコメントともに投稿されたのは、30秒の動画でした。

出所:@nekosanpoch

そこに収められていたのは、タトゥー店の入り口でくつろぐ3匹の猫。毛艶がよく、のびのび過ごしているように感じます。

街のいたるところで、「保護猫活動」が行われているなんて、猫好きにはたまらない街と言えるでしょう。

「猫の都」として知られるイスタンブール

トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。動物保護に関する法整備が進んでいて、前述の通り保護猫活動にとても力を入れています。

トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。

しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。