「商船三井（9104）と日本郵船（9101）」年初からの株価と業績見通し、リスクとは。株主優待と配当金も確認 【海運大手】市況変動や業績見通し、配当水準の変化により株価が変動

商船三井と日本郵船の配当と株主優待

日本郵船・商船三井はともに配当を業績に応じて大きく変動させるのが特徴です。日本郵船は2022年度は年間520円でしたが、2023年は120円と慎重な見通しを示しています。

商船三井も同様で560円から180円の減配見通しとなっています。

株主優待については両社ともそれぞれが営むクルーズ船の優待券がもらえます。

また、商船三井はカタログギフトの優待もあります。こちらは3月末時点で300株を2年以上保有している方に贈呈される制度です。

参考資料　

• 日本郵船株式会社「2023年3月期 第2四半期決算説明会」
• 日本郵船株式会社「配当・株主優待」
• 日本郵船株式会社「2023年3月期通期決算」
• 株式会社商船三井「配当方針・実績」
• 株式会社商船三井「2022年度第3四半期決算説明資料」
• 株式会社商船三井「2022年度通期決算説明資料」
• 株式会社商船三井「2021年度有価証券報告書」
• 株式会社商船三井「株主優待制度の拡充に関するおしらせ」
• 日本郵船株式会社「リスク情報」
• 株式会社商船三井「リスク管理」
• 株式会社商船三井「株主優待制度」
  

宮野 茉莉子