ホンダが急騰して年初来高値更新! 日経平均は続伸

【東京株式市場】2017年11月2日

株式市場の振り返り-日経平均株価は続伸、終値は22,500円台乗せ

2017年11月2日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,539円(+119円、+0.5%) 続伸
  • TOPIX 1,794.0(+7.3、+0.4%) 続伸
  • 東証マザーズ総合指数 1,132.0(▲9.0、▲0.8%) 6日ぶり反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:880、値下がり銘柄数:1,060、変わらず:92
  • 値上がり業種数:28、値下がり業種数:5
  • 年初来高値更新銘柄数:315、年初来安値更新銘柄数:9

東証1部の出来高は18億6,848万株、売買代金は3兆3,088億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。ただ、前日より減少したとはいえ、売買代金は5日連続で3兆円超えとなる高水準を維持しています。3連休前のポジション調整の影響も軽微に止まったと考えていいでしょう。

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そのような中、日経平均株価はやや荒い値動きとなりました。寄り付き後は高く推移したものの、すぐに急落してマイナス圏に転落します。後場は切り返してプラス圏で推移しましたが、半ば過ぎには前日終値付近まで下落しました。ただ、大引けに掛けて再び急伸し、3桁の上昇で引けています。ほぼ高値引けに近い状況でした。

なお、TOPIXも同じような値動きとなり、日経平均株価とともに年初来高値を更新しています。

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東証マザーズ総合指数は6日ぶり反落、売買代金は4日連続の1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,403万株、売買代金は818億円となり、いずれも前日より小幅減少となりました。大型株市場の重要イベントを控え、個人投資家の様子見スタンスが強まったと見られます。売買代金は4日連続で1,000億円を割り込みました。

また、総合指数も6日ぶりの反落となりました。今週から新興市場でも決算発表が増加してきますので、個人投資家の投資意欲や売買行動を高めるような決算内容になるかが注目されましょう。

ホンダが急騰して年初来高値を更新、ヤマハは一時▲12%超安の暴落

個別銘柄では、前日に通期業績見通しを上方修正したホンダ(7267)が急騰して年初来高値を更新しました。

また、前日に爆騰したソニー(6758)が大幅続伸となり、オムロン(6645)やローム(6963)は大幅高で引けています。その他では、一連の不正検査データ問題で揺れる神戸製鋼所(5406)が買われて急騰したのが目を引きました。

一方、通期業績見通しを据え置いたヤマハ(7951)が一時▲12%超安の暴落となり、終値も急落水準で引けました。また、パナソニック(6752)が大幅反落となり、任天堂(7974)も冴えない値動きとなっています。

新興市場では、UMNファーマ(4585)が3日連続のストップ高となり、ウォンテッドリー(3991)も急反発で引けました。また、串カツ田中(3547)は取引時間中に年初来高値を更新しましたが、その直後から急落して大幅安となっています。

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。