注文住宅の後悔点2. 和室が日中も暗くてまるで物置

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ご夫婦は、和室の向きにも後悔しています。

「和室を北向きにしたせいで日当たりが悪く、とても暗い物置き部屋のような感じになっています」

北向きは、太陽の光が入りにくい方角です。

太陽の光が入りにくいことで、暗くなったり湿気がたまりやすくなったりするため、管理が大変です。

北側の部屋は常に換気を行い、快適な状態にしておかないとカビなどですぐに傷みます。

北側に和室などの居室を作る場合は、大きめの窓を設置して通風を考慮するようにしましょう。

注文住宅の後悔点3. 寝室は10畳も必要ない

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「寝室は広めの空間にして快適な睡眠をしたい」という方も多いでしょう。

しかし、寝室を広くしすぎることで全体の部屋数に影響がでます。

ご夫婦は、寝室を10畳くらいの広さにしましたが、寝るだけの部屋は10畳も必要なかったと後悔しています。

「寝室を大きくしすぎて部屋数が少ないので、もっと寝室を小さくして部屋数を増やせば良かったと思っています」とご夫婦は話しています。

子どもが小さい頃は、家族で一緒に寝ることが多いため、広めの寝室でも問題ありません。

しかし子どもが大きくなって、自分の部屋で睡眠を取るようになれば、夫婦二人だけの寝室になります。

寝室の広さを決めるときは「本当にこれだけの広さが必要なのか」をよく考えて決めましょう。