注文住宅の後悔点4. 子ども部屋が少なく狭すぎた

子ども部屋の数は、家庭によって違います。

例えば、子どもが2人、2階建ての4LDKの間取りの家の場合、以下のような部屋のケースが多いでしょう。

  • 1階…リビング、和室(洋室)
  • 2階…主寝室、子ども部屋①、子ども部屋②

しかしご夫婦は、子どもが2人いるにも関わらず子ども部屋を一つしか作りませんでした。

しかも、部屋の広さは4畳ほどです。

そのため、子ども部屋の数や広さをもっと考えるべきだったと後悔しています。

家族の数に合わせて、全体的にバランスのよい間取りにすることを心がけましょう。

注文住宅の後悔点5. 収納が少なすぎて物が溢れる

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クローゼットは、各居室にあるのはもちろん、廊下やリビングに作ると収納に便利です。

しかしご夫婦はクローゼットをあまり作っていないため、物が溢れています。

「クローゼットをあまり作らなかったので物が溢れてしまい、部屋が物置のような感じになっています。もっと作れば良かったです」とご夫婦は話します。

できれば、居室とリビングには収納スペースを作るようにしましょう。

収納スペースを分散させることで、部屋も片付きやすくなります。

注文住宅で後悔しないためのコツ(まとめ)

注文住宅を建てる人は、部屋の数や広さ、間取りや設備など、綿密に打合せを行い決めます。

しかし、完成したあとに後悔点を発見するのには理由があります。

それは「生活のシミュレーション不足」です。

生活シミュレーションを細かく行うことで、後悔点を減らすことができます。

この記事のご夫婦の失敗談や体験談を参考にして、後悔しない注文住宅を建てましょう。

参考資料

岩井 佑樹