〈ポイント 6〉切り戻しをして株元の蒸れを防ぐ

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夏の間は湿気と暑さで株元が蒸れやすくなります。

植物の種類にもよりますが、夏以降も花を咲かせる植物なら、いったん切り戻しをして秋以降の開花に備えるのもよいでしょう。

切り戻しをすると風通しがよくなるため、蒸れを防止することができます。新芽も伸びて、秋以降に次々と花を咲かせるようになるでしょう。

無理なく上手に夏を乗り切るために

今回は植物を枯らさず、上手に夏を乗り切る方法を紹介しました。

夏は人間にとっても、体調管理が難しい時期です。暑さで熱中症になりやすいので、外でガーデニング作業をするときは、こまめに水分補給をするようにしましょう。

朝晩の水やり、花ガラ摘み、鉢の移動などが負担になるときは、夏のガーデニングをお休みするのも一案です。管理する鉢の数を減らしたりして、無理なくガーデニングを楽しんでくださいね。

LIMO編集部