【リコール情報】BMW
1. i4eDrive 40ほか ボディドメインコントローラー(BDC)の不具合 修理
- 対象車種:i4eDrive 40ほか
- 輸入期間:令和3年7月29日~令和4年10月8日
- 不具合の部位:ボディドメインコントローラー(BDC)の不具合
- 症状:ボディドメインコントローラー(BDC)を交換した車両において、交換の作業指示が不適切なため、車両データの初期化を実施しないまま作業を完了している。このため、速度に応じて自動作動するドアロックが機能しないことから、道路運送車両の保安基準に適合しない
- 対応開始日:2023年6月28日
【リコール情報】メルセデス・ベンツ
1. メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+ほか タイヤの不具合 修理
- 対象車種:メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+ほか
- 輸入期間:令和4年12月15日~令和4年12月16日
- 不具合の部位:タイヤの不具合
- 症状:タイヤにおいて、製造管理が不適切なため、ビードの厚さが不均一なものがある。そのため、ビードがホイールリムに均一に接触しないため空気漏れが発生し、走行中にかかる力によっては急激に空気が抜けることで、最悪の場合、操縦安定性を損なうおそれがある
- 対応開始日:2023年6月22日
【リコール情報】ポルシェ
1. Carrera GT フロント及びリヤサスペンションのトレーリングアームの不具合 修理
- 対象車種:Carrera GTほか
- 輸入期間:平成16年3月19日~平成18年6月28日
- 不具合の部位:フロント及びリヤサスペンションのトレーリングアームの不具合
- 症状:フロント及びリヤサスペンションのトレーリングアームにおいて、材料選定の際、耐食性の検討が不十分なため耐食性能が不足しており、長期間にわたり使用を続けると当該アームのジョイント部が腐食し、亀裂が生じると共に異音並びに振動が発生する。最悪の場合、当該アームが破断し、サスペンション機能が失陥することでハンドルの操作性が低下し、衝突事故等を起こすおそれがある
- 対応開始日:2023年6月2日
【リコール情報】所有者は必ず事業者に連絡を
リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いそうです。また消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのこと。重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。
参考資料
大蔵 大輔