消費者動向:ヘビーユーザーはコロナ禍でも利用頻度変わらず
消費者動向としては、銭湯・公衆浴場もスーパー銭湯・スパもコロナ禍で利用頻度が減少しています。
銭湯・公衆浴場を「最近1年間では利用していない」と回答した人の割合をみると、6割、スーパー銭湯・スバは5割を占めています。
一方、「週1回以上」のヘビーユーザーとしてはコロナ禍であっても大きな変化はみられず、むしろ上昇傾向に。ヘビーユーザーにとっては、息抜きの場所として公衆浴場の存在がより大きなものになっていたのかもしれません。
ぜひ公衆浴場へ!
いかがだったでしょうか。コロナ禍を経て、公衆浴場をめぐる状況も大きく変化している状況ではあり、今後の動向にも注視したいところです。
近隣に公衆浴場がある人は、ぜひ気持ちを新たに足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考資料
※編集部より:読者のご指摘を受け、記事中の誤字を訂正させていただきました。(2023年7月22日 12時12分)
中沢 新
執筆者
株式会社モニクルリサーチコンテンツディレクション室所属。1989年生まれ。群馬県出身。くらしとお金の経済メディア「LIMO」にて、世の中で話題になっている出来事のニュース解説記事の編集・執筆に従事した後、現在は厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金、貯蓄、資産運用、貯蓄、NISA、iDeCo、住宅ローン、FX、為替相場等の記事制作支援を担当。3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)保有。
東京都世田谷区の訪問介護事業所の訪問介護職員、地域情報サイト「Jタウンネット」編集記者、老人ホーム検索サイト「みんなの介護」編集者、おすすめ情報サービス「mybest」編集者を経て、現職。これまでに地域情報の取材記事制作や異業種からの介護業界への転職を題材とした漫画企画の立ち上げ、金融・サービス・生活雑貨など多岐に渡るジャンルの記事の編集業務などに携わる。
早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系卒業。学部では戯曲・研究創作ゼミに所属し、主に英米の劇作家の作品を耽読。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース中途退学。準修士(ジャーナリズム)。大学院では精神医療の現場にてアートセラピーの実践者を取材し、ルポの執筆を行う。介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修修了。(2024年9月4日更新)