利用者が感じる梅田ダンジョンあるある4選

出所:大阪地下街プレスリリース

行くたびに景色が違うように感じる梅田の地下街。「梅田駅に行きたい」と言われると、どの梅田駅か分からなくて困るなど、利用者が感じる「梅田ダンジョンあるある」はたくさんあります。

ここでは、その中から一部のあるあるネタをピックアップして紹介します。「他にもこんなのがあるよ!」「自分はこんな風に感じたことがある」といったエピソードがあったら、ぜひ教えてください!

1. 「店」で位置関係を覚えていると半年ほどで通用しなくなる

まず紹介する梅田ダンジョンあるあるは、「店」を基準に位置関係を覚えていると半年ほどで通用しなくなることです。

梅田ダンジョンでは数カ月ごとにどこかでリニューアルを行っているため、目印になるお店が突然休業したり、お店まで向かうための通路が通行止めになったりすることがあります。

半年も経つと街並みがガラリと変わっていることもあるので、「○○に行くにはこの服屋さんの角を右に曲がって…」とお店を基準にして道を覚えるのは避けた方が良いようです。

2. 利用する改札口を間違うと目的地まで遠回りになる

梅田エリアに集中している駅の改札口のなかには、行先がある程度決まっているものがあります。例えばJR「大阪駅」の場合、南側のエスカレーターに乗ると地上2階から地下1階へ行ってしまうことがあるのです。

地上1階の中央口付近で待ち合わせをしているなら、上層階へ行けるエスカレーターや階段を見つけなければなりません。「どこを通ればいいんだろう」とウロウロしているうちに梅田を半周くらいしてしまい、目的地まで遠回りをしてしまうこともあります。

3. 案内表示に従っていたはずなのに目的地に到着できない

本来なら道が分からない人の助けになるはずの案内表示。梅田ダンジョンに迷い込むと、案内表示に従っていたはずなのに目的地に到着できない事態に陥るケースもあります。

例えばさっきまで直進と書かれていたのに、次の案内表示を見つけたときにはUターンをするよう指示されるのです。途中で表示を見落としたのか、それとも道を間違えたのか、地元民でも混乱することも。

梅田ダンジョンは、梅田エリアにある8つの駅や周辺の建物の地下階を繋ぐ通路でもあります。1つの案内表示にたくさんの情報が詰め込まれているのも、迷いやすい要因の一つかもしれませんね。

4. 地元民でもいつも使うルート以外は分からないことがある

「普段から梅田を訪れている地元民なら、ダンジョンの攻略も楽勝でしょ!」と思いがちですが、よほど梅田をあちこち散策している人でもない限り、分からないエリアがあるようです。

「通勤で使っている阪急の大阪梅田駅から、地下鉄谷町線の東梅田駅への移動は分かるんだけど…」「私が分かるのは、よく買い物に行く阪急三番街くらいかな」など、地元民でもダンジョンを攻略できている範囲は異なります。