夏休み期間・お盆シーズンが目の前まで迫り、ツアーの申し込みやホテルの予約が盛んに行われている今日この頃。なかには、大阪への旅行を計画している方もいるのではないでしょうか。
大阪に来ると多くの人が訪れるのが、鉄道駅が集中している梅田。道や建物のややこしさから、SNSを中心に「梅田ダンジョン」とも呼ばれています。
そこで今回は、梅田が「ダンジョン」と呼ばれる理由やあるあるネタ、2023年の梅田ダンジョンの様子などをまとめて紹介します。
なぜ梅田は「ダンジョン」と呼ばれているのか
梅田ダンジョンは、主にJR大阪駅を中心に広がる地下街のことを指します。まずは梅田が「ダンジョン」と呼ばれる理由をざっくりと紹介しますね。
- 坂があるため、地下1階を歩いていたはずが、いつの間にか地下2階になっている
- 分岐が直角でない箇所が多く、数回曲がると方向感覚を失う
- 数カ月ごとにどこかでリニューアルが行われ、道が通れなくなったり新しい道ができたりする
- 利用する改札口によって行き先が異なる
- 似たような駅名が集中しており、分かりにくい
梅田ダンジョンには、JR大阪駅をはじめ8つの駅が集中しています。
阪急と阪神は駅名が「大阪梅田駅」と同じであるのに加え、大阪メトロは路線ごとに「梅田」「東梅田」「西梅田」と駅名が異なることも、慣れない人をさらに混乱させる要因になっているようです。