〈人気の和ハーブその3〉大葉(青シソ)

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  • 苗の植え付け適期:4〜5月
  • 収穫時期:6~10月

青々とした爽やかな香りの葉をつける大葉(青シソ)。本来は一年草ですが、こぼれ種で翌春に芽吹くほど生命力が強い和ハーブです。

育てやすさはもちろん、1本の茎にたくさんの葉をつけるので大量収穫ができるのもポイント。薬味や天ぷら、肉料理や塩漬け、醬油漬けなど多種多様なレシピで楽しんでください。※参考価格:200~400円(3号ポット苗)

〈人気の和ハーブその4〉ミョウガ

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  • 苗の植え付け適期:3〜4月・9〜10月
  • 収穫時期:8~10月・6~7月

独特な風味とシャキシャキとした食感をもつ香味野菜、ミョウガ。宿根性の多年草で、一度植えると何年も収穫が楽しめます。

スーパーで見かけるのはツボミの状態の「花ミョウガ」ですが、自宅栽培すると新芽や柔らかい茎の「ミョウガタケ」を味わうことも可能。薬味以外にも炒め物や天ぷら、甘酢漬けや煮物など幅広いレシピに活用できますよ。
※参考価格:400~600円(3号ポット苗)

〈人気の和ハーブその5〉センブリ

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  • 苗の植え付け適期:3〜5月
  • 収穫時期:8~11月

葉や茎は茶葉に、星型の愛らしい花は観賞に、味覚でも視覚でも楽しめるセンブリ。独特の強い苦みがあり、「湯の中で千回振っても苦みが残る」ことが名前の由来となっています。

種をまいてから枯れるまでが約2年間という二年草になりますが、花後にできる種を保存しておくと毎年のように栽培が楽しめますよ。乾燥に弱いので水やりは小まめにおこないましょう。

※参考価格:600~1000円(3号ポット苗)

〈人気の和ハーブその6〉ユズ(柚子)

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  • 苗木の植え付け適期:3〜4月
  • 収穫時期:10~12月

柑橘系のなかでも特に香りが高いユズ(柚子)。料理の風味付けや自家製ユズポン酢、ユズ胡椒やジャムなどに利用できるほか、お風呂に浮かべればユズ湯として楽しむこともできます。

鉢や小スペースで育てるときは、普通のユズよりひと回り小さな花柚子(ハナユズ・ハナユ)がオススメ。初夏には白くてカワイイ花も観賞できますよ。

※参考価格:3000~6000円(3年生苗木)