おいしそうなクリームソーダの写真も

出所:@okaphotoart

また、岡本なうさんは洗濯バサミで作ったクリームソーダの写真を定期的にアップしています。7月6日にアップした2023年のクリームソーダは、去年のものとクリームの部分を改良し、よりなめらかに見えるようになりました。

元々は写真を見てくれるフォロワーに、「目で見て涼しくなるようなものを届けたい」という思いから生まれた、クリームソーダの写真。ソーダ水の部分も洗濯バサミで作っているところがポイントなのだとか。

出所:@okaphotoart

これまでに作ったクリームソーダの写真の中でも、岡本なうさんが「思い入れのあるもの」として取り上げてくれたのが、クリームソーダを柿の木の切り株に乗せて撮影した一枚。

こちらの柿の木は、岡本なうさんの家の玄関の前にあり、夏は暑さから守ってくれて、秋になるとおいしい柿がなる、幼少期からの思い出がたくさんつまった柿の木だったとか。

こちらの写真がきっかけで、多くの人に写真を見てもらえるようになったことから、「この柿の木がなければ、その機会もなかったんじゃないかなと思っています」と教えてくれました。

現在、柿の木は根本が腐って倒れてしまいましたが、切り株の一部を保存しているため、今年もこの柿の木とクリームソーダを撮れないかと考えているところだそうです。

こだわりと愛が詰め込まれた一枚

ただ洗濯バサミを取るだけでは生まれない、繊細なニュアンスを表現している岡本なうさんの写真。フォロワーさんに楽しんでほしいという思いと、岡本なうさんの洗濯バサミに対する愛が伝わってくるようですね。

いかがでしたでしょうか。今回はネットで話題になっている麦茶に見える洗濯バサミフォトについて紹介しました。

岡本なうさんはこの他にも洗濯バサミを使った魅力的な写真を数多く投稿されています。気になる方は、ぜひTwitterアカウントをチェックしてくださいね。

参考資料

成瀬 亜希子