SBI証券では取引内容に応じたポイントが貯まるほか、投資信託の購入代金にポイントを利用できます。

貯めるポイント・使うポイントはTポイントやPontaポイントなど、複数から選ぶことができます。

なかでもVポイントとTポイントのどちらでポイ活をしていくかで悩んでいる方は多いでしょう。

今回はSBI証券で利用するポイントとして、TポイントとVポイントのどっちがお得なのかを徹底解説していきます。

SBI証券の利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

1. この記事を読んでわかること

  • SBI証券の概要
  • SBI証券のポイントサービスの内容
  • SBI証券で利用するポイントは、VポイントとTポイントのどっちがお得なのか?
MeChoice編集部厳選!おすすめネット証券で口座開設をする

2. SBI証券とは?

N ON NE ON/shutterstock.com

SBI証券はグループ1000万口座の開設実績を誇る業界最王手のネット証券会社です。

主要ネット証券最安の国内株取引手数料に加え、投資信託のラインナップや米国株の取扱銘柄数、IPO銘柄への関与率などでも秀でており、投資家のありとあらゆるニーズに高いレベルで応えてくれます。

2.1 SBI証券のポイント投資

SBI証券では「投信マイレージサービス」を提供しており、投資家は投資信託の保有銘柄に応じて、最大0.25%のポイント還元を受けられます。

貯められるポイントは以下の通りです。

<投信マイレージサービスで貯められるポイント>

  • dポイント
  • Tポイント
  • Vポイント
  • JALマイル
  • Pontaポイント

また、Tポイント、Vポイント、Pontaポイントについては、SBI証券のポイント投資にも利用できます。1ポイントは1円として利用でき、それぞれ投資信託の購入金額に充当可能です。

その他にもTポイント、Vポイント、Pontaポイントは以下のような形でポイントを貯められます。

  • 国内株式手数料マイレージ
  • 国内株式の入庫
  • SBIラップのおまかせ運用
  • 金・銀・プラチナの購入
  • 新規口座開設

3. SBI証券のポイント投資はTポイントとVポイントのどっちがお得

Viktoria Win/shutterstock.com

SBI証券でポイント投資を始めようと思っている方のなかには、TポイントとVポイントのどちらを活用すべきかで悩んでいる方も多いでしょう。

最初に結論から言えば、Vポイントをおすすめします。

Vポイントは三井住友カードのクレジット決済で貯まるポイントです。

三井住友カードはVisaなどの加盟店で利用でき、なかには年会費が無料のカードもあります。

例えば、年会費無料の「三井住友カード(NL)」のポイント還元率は0.5%、また年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料となる「三井住友カード ゴールド(NL)」なら1%のポイント還元を受けられます。

また、三井住友カードはSBI証券の投資信託購入時にも利用でき、積立購入の支払いにカード払いを選択すると0.5~5%のVポイントが還元されます。

3.1 Tポイントの還元率は?

一方のTポイントはどうでしょうか?

Tポイントはファミリーマートなどの加盟店での買い物でポイントが貯まります。

また、対象のクレジットカードを利用すれば、国際ブランド加盟店での買い物でもポイントが貯まります。

なかでも「TカードPrime」はポイント還元率1%でTポイントが貯まる高還元カードです。

MasterCardの加盟店で利用でき、毎週日曜日はポイント還元率が1.5%にアップします。

ただし、年会費が1250円かかる点には注意が必要です。

また、Tポイントは、Vポイントのようにクレカによる投資信託の積立購入でポイントを貯めることはできません。

投資信託の購入予定があるならVポイント、そうでないならTポイントも検討してみると良いでしょう。

3.2 Vポイントは2024年春を目安にTポイントと統合

Vポイントは2024年春をめどにCCCの「Tポイント」と統合されることが発表されています。

加盟店数15万のTポイントと三井住友カードの利用でたまるVポイントが統合することで、より便利なポイントに生まれ変わる予定です。

SBI証券でVポイント投資を始めるなら証券口座の開設が必要

Vポイントを貯めたり、使ったりするにはSBI証券での口座開設が必要です。

SBI証券の公式サイトにアクセスし、申し込み手続きをすれば、最短翌営業日には口座が開設されます。

また三井住友カードを利用するのであれば、別途三井住友カード公式サイトからの申し込みが必要です。

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4. 楽天ポイントを使うなら楽天証券がおすすめ

ちなみに、普段から楽天ポイントを貯めている方には、SBI証券よりも楽天証券がおすすめです。

楽天証券では、投資信託を積立購入する場合に楽天カード決済を利用できます。

楽天カード決済による投資信託の積立なら、購入額の0.5%~1%が楽天ポイントとして還元されます。

また、楽天ポイントを活用した投資信託の購入も可能です。1ポイント1円として購入代金に充当できます。

ネットショッピングで楽天市場をよく利用している方やメインのクレジットカードを楽天カードにしている方は楽天証券を検討してみましょう。

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参考資料

6. まとめ

  • SBI証券では投資信託の保有額に応じたポイント還元を受けられる(T・d・V・Pontaなどから選択)
  • また、TポイントやVポイント、Pontaポイントなら、1ポイント1円で投資信託を購入できる
  • 貯める・使うポイントでおすすめなのはVポイント
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MeChoice編集部