レゴ ブロック、昔1度は遊びましたよね。一見変わっていないように見えて、最近のものは進化がすごいんです!4歳の娘がハマったレゴ ブロックの凄さとその学習効果について解説します。
【レゴ ブロックの隠れた工夫】学習効果の高さを実感!
子供が興味を持ったらレゴ ブロックで遊ばせるのがおすすめです。なぜかというと非認知能力が高まるから。特に普通の遊びではなかなか育たない自己認識(やり抜く力、自己肯定感)や集中力、忍耐力、クリエイティビティが高まるというのが私の持った実感です。
再びレゴ ブロックに触れて驚いたのは、こうした学習はもちろん、子供が楽しめるようにかなり緻密にキットが作られていること。パッケージにある年齢以上の子供達が楽しみながら学べるちょうど良いバランスを実現しているんです。
【レゴ ブロックの隠れた工夫】パッケージの年齢表示は意外と重要!
娘が自分自身で組み立てられるようになるのが驚くほど早かったので「これも大丈夫じゃない?」と6歳以上が対象のものをプレゼントしました。すると、途中で組み立てるのをやめてしまう。
観察していると、1つのものが組み上がるまでが長すぎて飽きてしまっている様子。これを見て思いました。「めちゃくちゃ考えられてるな…」って。
初めの写真に写っているのは「エルサとノックの氷の馬小屋」という4歳以上を対象にした製品です。このマニュアルを見ると、パーツを用意するのに大きく1ページが使われていて、そのパーツをはめる場所も赤色で示されています。
一方で6歳以上のマニュアルを見てみると、同じパーツは1つの表示になり、下に数字でいくつか示されています。そのパーツを使う場所も明示されておらず、マニュアルをより注意深く観察するように促されます。
こうした違いや1つのものが完成するまでの長さ(使うブロックの数)が、年齢に最適なものに調整されているんだなと理解しました。これによって子供が集中力を切らさずに、楽しく、また苦労してもできた!という感覚が掴めるんですね。