これを使って窓辺で撮るだけでプロ並みのクオリティに。手軽に使える高品質背景紙「ピノスタジオ背景シート」に低反射で質感も素晴らしいPro版が登場しました。もはや私も仕事で手放せなくなった低反射素材の凄さを解説します。

【ピノスタジオ背景シート】手軽に使える高品質背景紙の決定版

今まで仕事でさまざまな背景紙を使ってきた私が断言します。ピノスタジオが展開する背景シートは「最も手軽に使える背景紙」です。これまで背景紙といえばセッティングにものすごく時間がかかっていました。

一般的な背景紙の多くは紙素材で、汚れがつきやすくシワにもなりやすい。重量もそこそこあります。これを専用のバーにセットして、汚れた部分を切り取り、クセを伸ばして…と面倒な準備をするのが普通でした。

Adobe Stock – norikko

布だとピンと張る必要があるし、撮影ボックスではさすがに仕事用途には足りない。結局しっかりした写真を撮りたかったら準備に時間をかけなければならなかった。それを魔法のように解決したのがピノスタジオの背景シートです。

スタンダード版はいわゆるターポリン生地でできていて、ゆるく巻いておけば巻グセがほとんどつきません。広げて専用スタンドに引っ掛けるだけで撮影開始できる驚きの手軽さになっています。

画像元:ピノスタジオ公式サイト

万が一クセやシワがついてもドライヤーで温めればピンと張ってまっすぐに戻ります。汚れがつかないのもこの素材の良いところ。通常白系の背景紙は取り回しがとても面倒なんですが、ここまで耐久性が高ければ素人でも気軽に使えます。

筆者撮影

画像元:ピノスタジオ公式サイト

今まで撮影の知識がなかった人でもサッと準備して汚れやメンテも気にせず使える。大きさも十分なのでさまざまなシーンにも対応できる。まさに背景シートの理想系だと思います。

画像元:ピノスタジオ公式サイト