イスタンブールの駅で撮影された「涼む猫」がツイッター上で話題になっています。

投稿したのは、「アジアねこ散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。

当ツイートは、2023年6月20日時点で1万件を超えるいいねを集めており、「素敵な光景」「なんでこんなにかわいいんだ」など、ほっこりしたという人からのコメントが見られました。

※ツイート写真は【写真5枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

【トルコ】駅の構内でくつろぐ猫

「イスタンブールにも夏が到来。暑い日は駅構内の床がヒンヤリして気持ちよさそう。通路の真ん中でリラックスする猫から、この街の人と猫の序列を感じてください」というコメントとともに投稿されたのは、約30秒の動画でした。

出所:@nekosanpoch

そこに収められているのは、駅の構内でくつろぐ猫の姿。床がヒンヤリして気持ちよいのでしょう。リラックスした様子が伝わってきます。

出所:@nekosanpoch

猫に近づくと逃げる素振りもありません。ここが自分の場所だと言わんばかりの様子に癒やされますね。

「猫の都」として知られるイスタンブール

トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。

トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。
トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。

しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。