dカードはNTTドコモが発行するクレジットカードです。
ドコモユーザーの方はもちろん、それ以外の方にもメリットがたくさんあります。
dカードを検討している方も多いのではないでしょうか。ああ
今回はdカードをつくるか悩んでいる方に向けて、dカードのメリットとデメリットを解説していきます。
当記事を参考にdカードの入会を検討してみてください。
この記事を読んでわかること
- dカードのメリット
- dカードのデメリット
- dカードをつくる前におさえておきたいポイント
dカードのメリット
それでは早速、dカードのメリットを紹介していきます。
dカードを検討されている方は改めてメリットを把握しておき、申し込み検討してみてください。
メリット1:年会費無料
dカードは年会費無料のクレジットカードです。
年会費を気にすることなく使えるのは嬉しい点です。
また、dカード ETCカードは初年度年会費無料となっており、2年目以降は、前年度(本会員のdカード契約月から1年間)に一度もETCカード利用の請求がなかった場合、550円(税込)がかかりますので注意しましょう。
メリット2:基本のポイント還元率が1%と高還元率
dカードの基本のポイント還元率は利用金額100円(税込)ごとに1ポイント貯まるため、1%となっています。
クレジットカードが多数存在するなかで、ポイント還元率が1%なのは高い部類です。
1%未満のクレジットカードもたくさんありますので、それを考えるとポイントの貯めやすいカードと言えます。
メリット3:特約店やdポイント加盟店ではさらにポイントが貯まる
dカード特約店、dポイント加盟店の支払いでさらにポイントアップや割引を受けられます。
例えば、以下のような店舗があります。(※一部)
- JAF
- ノジマ
- ENEOS
- SOLATO
- マツモトキヨシ
- タワーレコード
- 紀伊國屋書店
- 洋服の青山
このほかにもたくさん特約店があるので、公式サイトでチェックしてみてください。
メリット4:dカードケータイ補償が付帯(購入後1年間最大1万円)
dカードにはdカードケータイ補償が付帯しています。
携帯電話の紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損)の際に、同一機種・同一カラーの携帯電話再購入費用の一部を補償してくれます。
期間は購入後1年間で、最大1万円となっています。
メリット5:海外・国内旅行保険などが付帯(29歳以下が対象)
dカードには旅行保険が付帯しています。
- 海外旅行保険:最大2000万円
- 国内旅行保険:最大1000万円
ただし、29歳以下が対象となっています。
旅行にいく際に安心して旅行を楽しむことができそうです。
メリット6:電子マネーiD搭載
dカードには電子マネーiDが搭載しています。
iDはカードをかざすだけでお支払いができるのでとても便利です。
iDが使える場所は日本全国約200万台以上となっています。
近くのコンビニ、スーパーでの買物やレストランでの食事などいつもの支払いから、旅先や空港での利用やタクシーの料金まで幅広く使えます。
dカードのデメリット
ここからは、ちょっと違った視点でdカードのデメリットを紹介していきます。
もちろん、人によっては全く気にする必要のない可能性もありますので、ライフスタイルに合わせて検討してみてください。
デメリット1:海外・国内旅行保険は29歳以下が対象
旅行保険は万が一のときにあると非常に安心感があります。
dカードには海外・国内旅行保険が付帯していますが、29歳以下が対象となっています。
30歳以上の方は対象外んとなりますので注意しましょう。
デメリット2:国際ブランドがVisaとMasterCardの2種類
dカードの国際ブランドはVisaとMasterCardの2種類から選択できます。
そのため、JCBやAMEXを選択したいという方にはこの点がデメリットとなるでしょう。
ただし、VisaやMasterCardは国際ブランドのなかでも最大級のブランドとなり、利用できる国や地域が多いので、困ることも少ないはずです。
ドコモユーザーであればゴールドカードの「dカード GOLD」ならさらにメリットはある
ここまでdカードのメリットとデメリットを紹介してきました。
dカードにはゴールドカードのdカード GOLDもラインナップとしてあります。
人によってはdカード GOLDの方がメリットが多い場合があるので、ここから簡単にdカード GOLDのメリットとデメリットを紹介していきます。
dカード GOLDのメリット
dカード GOLDのメリットは以下のとおりです。
- 毎月のドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金の10%還元
- 対象のケータイ料金プラン契約で、ドコモでんき Greenの電気料金の10%還元
- ケータイ補償が3年間で最大10万円
- 空港ラウンジが利用可能
- 海外・国内旅行保険が付帯
dカード GOLDはドコモユーザーにメリットが多くあるクレジットカードです。
最大のメリットはドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金の10%還元が受けられること。
さらにdカードと比較すると、ケータイ補償の金額もアップしています。
また、海外・国内旅行保険は年齢制限などはなく、会員であれば対象となります。
dカード GOLDのデメリット
メリットはたくさんありますが、一方でデメリットもあります。
- 年会費が1万1000円(税込)
- 旅行に行く機会のない方はお得感が少なめ
- ドコモユーザー以外にはメリットが少ない
dカードと比較すると、dカード GOLDは年会費が1万1000円(税込)かかります。
ただし、ドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金の10%還元で回収は容易なはずです。
ドコモ関連のサービスでポイントを効率よく貯められるので、ドコモユーザー以外にはメリットが少ないクレジットカードです。
参考資料
まとめ
- dカードには年会費無料で高還元率などメリットはたくさんある
- dカードには旅行保険が29歳以下が対象など、年齢制限があることなどがデメリット
- 基本的にドコモユーザーにはメリットしかないので入会を検討してみてはどうか
MeChoice編集部