今年はWBCで世界一になり、去年はサッカー日本代表がベスト16とスポーツが盛んな我が国。今後も、さらなるレベルアップを期待したいですね。
今はまだ、どちらの競技も次々にスター選手が現れていますが、少子高齢化が進んでいくとどうなるのでしょうか。競技人口自体も減っていくかもしれないと思うと寂しいですね。
2023年3月20日に、総務省が発表した「人口推計-2023年(令和5年)3月報-」によると、2022年10月1日時点の日本の総人口(確定値)は1億2494万7000人。12年連続で減少という結果になりました。
年齢別の現状はどのように推移しているのでしょうか。厚生労働省「我が国の人口について」をもとに見ていきましょう。
人口減少は何もスポーツに限った問題ではなく、我々の生活にも直撃します。
公的年金をもらうシニア世代は増加している反面、年金を支える世代は減少しています。いまのはたらく世代が公的年金をもらう頃には、いまのシニア世代と同じくらいの年金をもらうことはできないかもしれません。
老後生活の軸となる年金が期待できないことになれば、頼れるのは貯蓄。
今回は65歳以上のリタイア世帯のお金事情を見ていきたいと思います。