この記事が公開されるのは「水曜日」ですが、たとえば土日がお休みのビジネスパーソンにとって、水曜日とはどのような曜日でしょうか。「まだ水曜日なのか」とつらく感じる人、「週の半ばにたどり着いたぞ」と自分を奮い立たせる人、「もう水曜日になってしまったどうしよう」と焦ってしまう人、さまざまかもしれません。

総合マーケティング支援を行っているネオマーケティングが、全国の土日祝いずれかが休みの仕事をしている20~59歳の男性1,000人を対象に「曜日」に関する意識についてアンケート調査を実施し、その結果が9月26日に発表されています。今回はその内容を見てみましょう。

つらすぎる…? 月曜日から木曜日は「忙しい」、金曜日は「疲れを感じる」

この調査では、まず、月~金の各曜日にあてはまるイメージをたずねています。すると、月~木までの1位を「忙しい」が独占。金曜日の1位も「疲れを感じる」という結果になっています。

しかも2位は、月~木が「疲れを感じる」、金曜日が「忙しい」となっており、忙しく疲れがたまりがちな日常が浮かんでくるようです。ちなみに「頑張りたくなる」が登場するのは、火・木曜日(5位)と、金曜日(4位)。金曜日には「ほっとする」(3位)、リフレッシュできる(5位)も上位に来ているので、週末が近づいてきたうれしさも垣間見えますね。

勤務日(曜日)のイメージ(複数回答) n=1,000 出所:ネオマーケティングプレスリリースより

好きな曜日の1位は「金曜日」。嫌いな曜日の1位はやはりあの曜日!

次に好きな曜日についてたずねたところ、1位は「金曜日」(58.1%)となっています。「花金」(38歳)、「この日をやり遂げれば休日が待っているから」(26歳)という個別回答からは、1週間を乗り切るまであと少し、という気持ちが伝わってきます。

逆に金曜日が嫌いな人は「週末で業務が集中するから」(28歳)、「夜遅くなるので」(45歳)と、休みの前日ならではの悩みを抱えているようです。

好きな曜日(複数回答) n=1,000 出所:ネオマーケティングプレスリリースより

一方、嫌いな曜日の1位は「月曜日」で、69.5%という結果でした。月曜日が好きだという人(5.1%)に比べると嫌いな人の方が圧倒的に多く、次に嫌いな曜日である火曜日(21.9%)も大きく引き離しています。

挙げられた理由を見てみると「また今週も働かなければならないと思うから」(28歳)、「ブルーマンデー」(54歳)という回答があったことから、やはり多くの人が週の始まりを憂鬱に感じている様子がうかがえます。逆に月曜日が好きな人は「リフレッシュできた後だから頑張ろうという気持ちになる」(40歳)、「仕事量が多く、やりがいを感じるから」(41歳)というように「週の始まり」を嫌いな人とは全く逆に捉えているようです。

嫌いな曜日(複数回答) n=1,000 出所:ネオマーケティングプレスリリースより

仕事仲間や家族に言われたい言葉は? もし癒してもらえるなら石田ゆり子さん!?

なお、この調査では、仕事で疲れた時、同僚・上司やパートナーにどのような言葉をかけられたいかについてもたずねており、その結果が示されています。同僚・上司にかけられたい言葉の1位は「ありがとう、お疲れさま」(69.6%)、次いで「無理しないでね」(15.9%)、「頑張ってね」(14.0%)と続いたことがわかりました。

一方、パートナーにかけてもらいたい言葉も1位は「ありがとう、お疲れさま」(58.2%)、次いで「無理しないでね」(33.1%)、「頑張ってね」(17.5%)が続き、同僚・上司に言われたい言葉と同じ順番となっています。疲れたときには、やはり感謝や気遣いの言葉をもらうと一番元気になれる、ということなのかもしれませんね。

ちなみに「仕事で疲れた時に癒してほしいと思う女優・タレント」についても質問したところ、1位が「石田ゆり子」さん(36.6%)、2位が「井川遥」さん(23.6%)、3位が「安めぐみ」さん(16.4%)という結果になったそうです。

まとめ

この調査からは好きな曜日、嫌いな曜日だけでなく、日頃の忙しさも透けて見えます。「自分と同じだった」「予想の範囲内」「全然違った」など、さまざまなご意見があると思いますが、みなさんはいかがですか?

出所:全国の土日祝のいずれかが休みの仕事をしている20歳~59歳の男性1000人に聞いた「曜日に関する調査」(ネオマーケティング調べ)

LIMO編集部