併記されている英文に思わず首をひねってしまう「注意看板」が、ツイッター上で大きな話題となっています。

投稿したのは、ツイッターユーザーの@magic_mackeeさん。

当ツイートは、2023年6月14日時点で4万件のいいねを集めており、「タワレコ構文だ!」「ノーゲーム・ノーライフを思い出した」「違和感はあるけど普通に通じると思う」などといった反応が多数寄せられています。

※ツイート写真は【写真2枚】をご参照ください

※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております

英語に違和感がある注意看板

「この英文違和感ある」というコメントとともに投稿されたのは、飲食禁止を伝える注意看板を撮った1枚の写真でした。

看板には、「錦帯橋内での飲食を固くお断りしています。」という文言と、飲食禁止を示すピクトグラム、そして「NO FOODS, NO DRINKS!」という英文が書かれています。

関心が集まっているのはこの英文で、「No pain, no gain(痛み無くして得られるものは無い)」や「No music, no life(人生には音楽が必要だ)」の形式に従うと、「食べ物がないと飲むことはできない」という風に訳せてしまいます。

飲み物と食べ物がセットなら、飲食してもいい…。もちろんダメです。

とりあえず「看板」の意味は通じる?

出所:@magic_mackee

まったく違う意味にも取ることができてしまうこの英文。ただ、あくまでもそのように取れるというだけで、実際にそう誤解されてしまう可能性に関しては、非常に低いと言っていいようです。

「No foods, no drinks」としても、基本的には注意看板の意図通り、「飲食禁止」という意味で通ります。ただ、「foods」と複数形になっている部分は、「food」としたほうが自然かもしれません。

近い表記としては、「No food or drink」が使われることが多く、これなら修正も最低限で済みそうです。