どのクレジットカードを利用するか考えるときに、リクルートカードを検討している方も多いのではないでしょうか。
リクルートカードの国際ブランドは、JCB・Visa・MasterCardを選ぶことができます。
JCBと、Visa・MasterCardでは電子マネーのチャージのポイント還元率が異なるほか、ETCカードの年会費も異なります。
今回は、リクルートカードの国際ブランドはJCBかVisa・MasterCardどっちを選ぶべきかを解説していきます。
リクルートカードを検討している方はぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- リクルートカードの国際ブランドはJCBかVisa・MasterCardどっちを選ぶべきか
- リクルートカードのJCB・Visa・MasterCardそれぞれの特徴
- リクルートカードのJCBがおすすめな方、Visa・MasterCardがおすすめな方
リクルートカードの国際ブランドごとの比較
リクルートカードの国際ブランドはJCBかVisa・MasterCardどっちを選ぶべきか
それぞれの国際ブランドの比較をしたところで、ここからはJCBかVisa・MasterCardどっちを選ぶべきかを解説していきます。
JCBかVisa・MasterCardどっちを選ぶべきかは個人の考え方やライフスタイルによって異なりますので、これらを加味して検討してみてください。
タッチ決済を使いたい場合はJCB
リクルートカードの国際ブランドはJCB・Visa・MasterCardから選択することができます。
このうち、タッチ決済に対応している国際ブランドは JCBのみとなっています。
タッチ決済はカードを専用の端末にかざすことで決済できるので非常に便利です。
タッチ決済を使いたい場合はVisa・MasterCardは未対応となりますので注意しましょう。
ETCカードを完全無料で使いたい場合はJCB
ETCカードはJCB・Visa・MasterCard全ての国際ブランドで発行できます。
全ての国際ブランドが年会費無料でETCカードを使うことができます。
ただし、Visa・MasterCardは新規発行手数料が1000円(税別)となっており、最初だけ費用が発生するので注意しましょう。
JCBは新規発行手数料がかかりません。
モバイルSuicaのチャージをしたい場合はVisa・MasterCard
リクルートカードの基本のポイント還元率は1.2%となっています。
ただし、JCBのリクルートカードの、モバイルSuicaへのチャージのポイント還元率は0.75%となっています。
nanaco(ナナコ)もその対象の電子マネーとなりますが、nanacoクレジットチャージサービスは2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録が不可となっています。
nanaco(ナナコ)へのチャージを考えている方は注意してください。
また、対象となる電子マネーチャージ利用分については、利用金額の合算で月間3万円までがポイント加算の対象です。
合算で3万1円以上の利用分はポイント加算の対象外となるため注意しましょう。
対象となる電子マネーのチャージは以下のとおりです。
- JCB:nanaco(ナナコ)・モバイルSuica
- Mastercard・Visa:nanaco(ナナコ)・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA
日本国内での利用のみの場合はJCB
JCBは日本から誕生した国際ブランド。
そのため、利用できる国や地域はVisa・MasterCardと比較すると少なくなります。
ただし、日本国内での利用のみの場合はJCBで問題ないでしょう。
海外で利用したい場合はVisa・MasterCard
Visa・MasterCardは世界最大級の国際ブランドです。
利用できる国や地域はJCBより多く、国内外を問わず利用シーンで困ることはほぼないはずです。
海外でも利用を考えている方はVisa・MasterCardを選ぶことをおすすめします。
リクルートカードは年会費無料で付帯保険も充実、高還元率のクレジットカード
リクルートカードは年会費無料で持っていてもコストがかからないほか、旅行保険やショッピング保険も付帯しています。
安心して旅行や買い物を楽しむことができるクレジットカードと言えます。
また、ポイント還元率は1.2%と、年会費無料のクレジットカードのなかでは高水準となっています。
より還元率にこだわりたい方におすすめのクレジットカードです。
参考資料
まとめ
- リクルートカードでタッチ決済を使いたい方、ETCカードの年会費を無料で使いたい方はJCB
- リクルートカードでモバイルSuicaのチャージをしたい方はVisa・MasterCard
- リクルートカードが日本国内でのみの利用の場合はJCB、海外での利用の可能性がある方はVisa・MasterCard
MeChoice編集部