朝日ライフ 日経平均ファンドは朝日ライフ アセットマネジメントのインデックスファンドです。
国内の株式市場を投資対象としている銘柄です。2023年04月28日時点で純資産総額は20億円を突破しています。

今回は朝日ライフ 日経平均ファンドの商品概要やおすすめポイント、運用できるおすすめ証券会社などを解説します。朝日ライフ 日経平均ファンドに興味を持っている方はぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  •  の概要
  •  のメリット
  •  の評判

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朝日ライフ 日経平均ファンドとは?商品概要を紹介!

朝日ライフ 日経平均ファンドは国内の株式に投資する銘柄です。

インデックス運用のため国内の株式市場の値動きに連動するよう設計されています。

主な実績やステータスは下記の通りです。

項目

内容

騰落率(期間収益率)

+ 9.2%(過去1年)
+ 48.6%(過去3年)

ベンチマーク

日経平均株価

購入時手数料

2.2%

信託財産留保額

0円

信託報酬率

0.55%

投信会社名

朝日ライフ アセットマネジメント

価格(1万口当たり)

1万134円

分配金(設定来)

9765円

純資産総額

20億円

非課税制度

・NISA

主な取扱金融機関(NISA)

・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・松井証券
・auカブコム証券

手数料は購入時手数料が2.2%、信託財産留保額が無料となっています。また、主な手数料であり保有額に対して年率でかかる信託報酬は0.55%とやや高めの設定です。

設定来分配金は9765円のため、「分配金あり」のファンドを求めている人におすすめです。

ワンポイント

分配金ありの場合、ファンドが得た利益は決算日に投資家へ分配されます。投資信託の運用で定期的な収入を得たい人におすすめです。

組入銘柄数は225銘柄で、投資先の内訳は以下の通りです。

<組入上位10業種>

業種

比率

電気機器

23.3%

小売業

13.0%

情報・通信業

10.4%

医薬品

7.2%

化学

7.0%

機械

5.7%

サービス業

4.8%

輸送用機器

4.4%

精密機器

4.1%

食料品

3.7%

<組入上位銘柄10社>

社名

割合

ファーストリテイリング

11.3%

東京エレクトロン

5.5%

ソフトバンクグループ

3.6%

KDDI

3.0%

ダイキン工業

2.9%

ファナック

2.7%

アドバンテスト

2.5%

信越化学工業

2.3%

テルモ

1.9% 

京セラ

1.7%

組入上位の割合は、電気機器が23.3%、小売業が13.0%となっています。また組入上位銘柄で最も割合が高いのはファーストリテイリングです。

朝日ライフ 日経平均ファンドのメリット2選!

朝日ライフ 日経平均ファンドの主なメリットは以下の2ポイントです。

  • 安定した運用が期待できる
  • 日本経済や日本企業に関心が持てる

それぞれ詳しく紹介します。

1.安定した運用が期待できる

朝日ライフ 日経平均ファンドは国内の株式に投資するインデックス型投資信託です。

日本国内225社の銘柄に投資することからリスク分散が効いており、安定した成長が期待できる商品です。

2.日本経済や日本企業に関心が持てる

日経平均株価は東京証券取引所プライムに上場する銘柄のうち、市場流動性の高い225銘柄で構成された平均株価指数です。日本の株式市場の動きを反映しており、2023年5月17日時点では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループなどが構成銘柄に名を連ねています。

朝日ライフ 日経平均ファンドは日経平均株価に値動きが連動するよう設計されているため、商品を保有しているだけでも自然と日本経済や日本企業の動向に目が向くようになるでしょう。

知識が深まるほど投資は面白くなるので、日経平均株価連動型のインデックス投信である朝日ライフ 日経平均ファンドを購入することで、日本経済に対する勉強のモチベーションを高められる点は大きなメリットです。

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朝日ライフ 日経平均ファンドのデメリットは?

朝日ライフ 日経平均ファンドは日経平均株価に連動した値動きを目指すインデックスファンドです。

ベンチマーク(目標となる指標)の日経平均株価は株価指数である一方、朝日ライフ 日経平均ファンドは信託報酬を支払って運用してもらう金融商品です。

そのため理論上、朝日ライフ 日経平均ファンドはベンチマークとなる日経平均株価に対して、信託報酬分の負けが発生します。

全く同じ値動きを実現したとしても、信託報酬分のコストが損失となってしまう点がインデックスファンドである朝日ライフ 日経平均ファンドのデメリットです。

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朝日ライフ 日経平均ファンドを運用できるおすすめの証券会社3選!

ここでは朝日ライフ 日経平均ファンドを運用する上でおすすめの証券会社3選を紹介します。

証券会社選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。

  1. SBI証券
  2. 楽天証券
  3. マネックス証券

1.SBI証券

SBI証券は、2023年中に国内株の手数料無料化を目指しており、コスト意識が高い人であれば注目必須の証券会社です。
国内の個別銘柄はもちろん、米国株をはじめ世界9カ国の銘柄に投資できます。米国株の取扱銘柄数は6000を超えており、主要ネット証券最高水準。

現在、国内株は0円から取引可能であり、IPO取り扱い銘柄数も、主要ネット証券(SBI・楽天・松井・マネックス・auカブコムの5社)の中ではダントツの実績を誇っています。

また、投資信託のサービスも充実しており、保有額の最大0.25%がPontaポイントやTポイントとして還元されるほか、投資信託の購入には「Tポイント」「Pontaポイント」を1ポイント1円として利用できるので、少額から投資したい方にも最適です。

投資信託の購入に三井住友カードを利用すれば、最大5%のポイント還元が受けられ、たまったVポイントは1ポイント1円で投資信託の買付に利用できるほか、景品との交換やキャッシュバックサービスにも使えます。

おすすめポイント

  • 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
  • 投資信託の保有でTポイントやdポイントがたまる
  • 三井住友カードの投信クレカ積立で最大5.0%のVポイントがたまる
  • IPO引受社数NO.1(2022年3月通期)
  • 充実の米国株&投資信託ラインナップ

【関連記事】SBI証券のメリットとデメリットを解説!どのような個人投資家に向いているのか【CFP監修】

2.楽天証券

楽天証券は800万口座を超えている日本屈指の証券会社です。

楽天カードを使って投信積立を行うと、ポイント還元率最大1%で楽天ポイントが貯まるほか、投資信託の購入に楽天ポイントを利用できます。

そのため「普段から楽天ポイントを貯めている方」におすすめのネット証券会社です。

また、楽天証券と楽天銀行を連携するマネーブリッジを利用すれば、楽天銀行の普通預金金利が最大0.1%になるのも魅力的。株の購入時には、証券口座の不足分が楽天銀行の普通預金残高から自動入金される自動入出金(スイープ)サービスも便利です。

おすすめポイント

  • 1日100万円までの取引なら手数料無料(国内株)
  • 投資信託の保有で楽天ポイントがたまる
  • 楽天カードで投資信託を購入すると楽天ポイントがたまる
  • 充実のつみたてNISAラインナップ
  • 楽天銀行との連携で普通預金金利が0.1%にアップ

【関連記事】楽天証券のメリット・デメリットを解説!評判も紹介

3.マネックス証券

マネックス証券は、米国株の取り扱い数が多く、多くの米国株ユーザに利用されている証券会社です。

投信サービスも魅力的であり、マネックスカードを使って投資信託の自動積み立てを行うと、ポイント還元率1.1%でマネックスポイントが貯まります。

たまったポイントは投資信託の買付や他社ポイントへの移行などに利用可能です。

さらにマネックス証券は、IPO抽選が完全平等性なのも魅力の一つです。

証券会社によっては預かり資産の量などによって当選しやすさが決まるため、投資初心者がいきなり当選するのは簡単ではありません。

完全平等な条件で抽選されるマネックス証券なら、他の証券会社より当選しやすいでしょう。

おすすめポイント

  • 米国株&中国株に強い
  • マネックスカードの投資信託積立ならポイント還元率1.1%
  • IPO抽選は完全平等性
  • IPO投資でNISA口座が使える
  • 便利なロボアドバイザー「マネックスアドバイザー」

【関連記事】マネックス証券のメリット・デメリットを解説!評判も紹介

朝日ライフ 日経平均ファンドは日本株に長期投資をしたい人におすすめ!

朝日ライフ 日経平均ファンドは幅広く日本の上場企業へ投資することから分散性が高く、安定した値動きが期待できる投資信託商品です。じっくり資産を育てる長期投資向きと言えるでしょう。

ここまでで、朝日ライフ 日経平均ファンドに興味を持った方は、本記事で紹介した証券会社等も活用して情報を集めてみるといいでしょう。

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参考資料

まとめ

朝日ライフ 日経平均ファンドは以下の方におすすめです。

  •  投資を始めたばかりの初心者の方
  •  長期投資による安定運用を目指す方
  •  

MeChoice編集部