LIMOが2022年7月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年7月16日)
多年草は一度根付くと手間があまりかからず、繰り返し四季の移り変わりを伝えてくれる植物。
一年草より色や形も自然で控えめな草花が多く、そのためシックで大人っぽい庭をつくることができます。
今回はオシャレな多年草のオススメ品種を紹介します。庭づくりのコツもお伝えしますので、参考にしてみてください。
1. オシャレな多年草の庭!作り方のコツ
オシャレな多年草選びのポイントは、色の配色と高低差です。庭全体のバランスを見ながら、色と高さの面から、シンボル的な主役、まとめ役、脇役となる植物を決めましょう。
色はこれからの季節を意識した配色にするとオシャレに見えます。ブルーやパープルを貴重にすると、夏にも秋にもぴったりの色合いに。
アクセントカラーとして夏はホワイトを、秋はダークカラーの花々を組み合わせると長く楽しめますよ。
花壇の奥やボーダーには、草丈のある多年草を植えると見映えがよくなります。花壇の主役として植えるのもいいですね。夏のあいだ、他の植物を強い日差しから守ってくれるのもメリットです。
植物の足元を彩るカラーリーフは上手に配置して色のバランスを取りましょう。グランドカバーはいちばん手前に。陰影を作ることで深みのある大人っぽい庭になります。