エポスカードと楽天カード、どっちがお得か迷っている方も多いのではないでしょうか。

エポスカードと楽天カードはどちらも使い勝手のいいクレジットカードとして人気を集めています。

今回はエポスカードと楽天カードを比較してどっちがお得かを解説していきます。

また、エポスカードと楽天カードを2枚持ちして使い分けるのもおすすめな理由もあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

  • エポスカードと楽天カードはどっちがお得か
  • エポスカードと楽天カードの還元率や基本スペックの比較
  • エポスカードと楽天カードの使い分けがなぜおすすめか

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エポスカードと楽天カードを比較

それでは早速、エポスカードと楽天カードを比較していきましょう。

もちろん、どっちがお得かは個人のライフスタイルによって異なります。

それぞれの特徴を把握し、どっちがいいか検討してみてください。

エポスカードと楽天カードの還元率や基本スペックを比較

 

エポスカード

楽天カード

年会費

無料

無料

国際ブランド

Visa

Visa・MasterCard・JCB・American Express

ポイント還元率

・基本の還元率:0.5%

・基本の還元率:1.0%
・楽天市場:3倍

付帯保険

・海外旅行傷害保険:最高500万円※自動付帯

・海外旅行傷害保険:最高2000万円

・カード盗難保険

モバイル決済

Apple Pay・Google Pay・EPOS PAY

Apple Pay・Google Pay・楽天ペイ

追加カード

家族カード・ETCカード

家族カード・ETCカード

エポスカードと楽天カードのメリットを比較

ここからは、エポスカードと楽天カードのメリットを比較していきましょう。

エポスカードのメリットは以下のとおりです。

  • マルイのネット通販・店舗での買い物が年4回10%OFF
  • 約1万店舗で優待を受けられる、チケット優待サービスがある
  • 海外旅行傷害保険が付帯
  • ETCカードの年会費無料

また、楽天カードのメリットは以下のとおりです。

  • ポイント還元率が高い(基本1.0%)
  • SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント最大16倍
  • 楽天グループでポイントが利用できる
  • 海外旅行傷害保険が付帯

エポスカードの会員はマルイのネット通販・店舗での買い物が年4回10%OFFとなる特典があります。

マルイで買い物をするという方はよりお得になるでしょう。

また、優待店が多数あり割引などを受けることができるのもメリットです。

また、楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%と高いだけではなく、楽天市場ではよりお得に買い物ができます。

それぞれ、海外旅行傷害保険が付帯していますが、補償金額が違います。

  • エポスカード:最高500万円
  • 楽天カード:最高2000万円

エポスカードは自動付帯なので事前の届出等は不要です。一方、楽天カードは旅行代金を対象のカードで決済するなどの条件があります。

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エポスカードと楽天カードのデメリットを比較

ここからは、エポスカードと楽天カードのデメリットを比較していきましょう。

エポスカードのデメリットは以下のとおりです。

  • 基本のポイント還元率が0.5%と平均的
  • 国際ブランドがVisaしか選べない

また、楽天カードのデメリットは以下のとおりです。

  • ETCカードの年会費は条件を達成しないと無料にならない※通常年会費550円(税込)
  • 公共料金などのポイント還元率は0.2%と低い
  • 期間限定ポイントは有効期限が短い

エポスカードのデメリットとしては、基本のポイント還元率が0.5%となっており、物足りなさを感じてしまう方もいるかもしれません。

また、国際ブランドがVisaのみとなっている点は、MasterCardやJCB、AMEXを選びたい方にとってはデメリットです。

エポスカードのETCカードは年会費が無料ですが、楽天カードのETCカードは条件付で無料となっています。

楽天会員ランクが「ダイヤモンド」「プラチナ」になっていれば無料となります。

さらに楽天カードの基本のポイント還元率は1.0%となっていますが、公共料金などのポイント還元率は0.2%と低くなっています。

全てのカード利用に関して1.0%ではないことを認識しておきましょう。

エポスカードと楽天カードはどっちがお得?

ここまでエポスカードと楽天カードを比較してきましたが、結局のところどっちがお得なのでしょうか。

悩ましいと感じる方もいると思いますが個人のライフタイルによって異なるので、各サービスや店舗の利用頻度を加味して検討しましょう。

マルイでの買い物や優待の利用頻度が高いならエポスカードがお得

定期的にマルイで買い物をするという方なら、エポスカードがおすすめです。

エポスカードは全国約1万店舗で割引などの優待を受けることができ、またチケット割引の優待もあります。

基本のポイント還元率が物足りなく感じても、こうした割引の優待はお得です。

よって、優待の利用頻度が高いならエポスカードがお得と言えます。

楽天市場の利用頻度が高いなら楽天カードがお得

楽天経済圏、楽天市場の利用頻度が高いなら楽天カードがお得です。

楽天市場でのカード決済で一番お得なのは楽天カードになっているからです。

また、他の楽天サービスとの連携も非常に便利です。

ただし、全てのカード利用に関して1%ではなく、公共料金などは0.2%と低くなっていますので、注意が必要です。

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エポスカードと楽天カードを2枚持ちして使い分けるのもおすすめ

エポスカードと楽天カードは年会費無料で使うことができ、付帯サービスや優待などが充実したクレジットカードです。

マルイも利用するし、楽天市場も利用するという方はエポスカードと楽天カードを2枚持ちして使い分けるのもおすすめです。

それぞれの利用でお得に割引を受けられ、より高いポイント還元率で買い物ができるので、使い分けることでのメリットは大きいです。

また、異なる国際ブランドで持てば、利用シーンに困ることはほぼないはず。

両クレカとも、年会費は無料なので持っていてコストがかかることもありません。

どっちがお得か迷った場合は、エポスカードと楽天カードを2枚持ちして使い分けるのもおすすめです。

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参考資料

まとめ

  • エポスカードと楽天カードどっちがお得かライフスタイルによって変わる
  • エポスカードは多数優待を受けたい方におすすめ

MeChoice編集部