3. 息苦しさを感じにくい「遠赤外線サウナ」
大きなサウナストーブが特徴の遠赤外線サウナ。遠赤外線サウナとは、その名の通り、人体に吸収されやすい「遠赤外線」の力で体を温めます。
サウナ室の温度は90〜100度と比較的高いものが多いですが、熱源は比較的やさしく息苦しさを感じにくいのが魅力です。
銭湯、スーパー銭湯、大型温浴施設など、幅広い施設で体験できるサウナと言えるのではないでしょうか。
- 比較的パワフルな熱を感じられるサウナが好き
- 王道のサウナを体験したい
上記に当てはまる方におすすめです。
4. 柔らかい熱を感じられる「ボナサウナ」
ボナサウナとは別名「格納式サウナ」のこと。
サウナ室内にサウナストーブが見当たらない場合、ボナサウナである確率が高いです。ボナサウナの特徴は、座面(=座るところ)の中に熱源が格納されていること。座るとやわらかい熱を感じられます。
熱源を座面に隠すことでスペースを有効活用できるのも魅力の一つ。スペースの限られる「銭湯サウナ」で採用されることが多い印象です。
ボナサウナを採用している銭湯でいえば、品川区の「金春湯」・「すえひろ湯」などがあります。
- 熱に直接当たらずにじっくり温まりたい
- こじんまりした銭湯サウナが好き
上記に当てはまる方におすすめです。
5. リラックスした時間を過ごせる「薪サウナ」
薪サウナとは、薪火を熱源としたサウナのこと。
「火」を用いるため準備には労力が必要ですが、その分スイッチ一つで稼働できる電気サウナストーブとは違い、体にやさしく伝わる熱が特徴です。
サウナ愛好家の間でも「薪サウナの熱は違う」と呼び声の高いものがあります。またゆらゆらと揺れ動く火の様子を眺めることで「ヒーリング効果」が期待でき、よりリラックスした時間を過ごせます。都内で薪サウナが体験できるといえば「サウナランド浅草」が有名です。
- 特別感のサウナを体験したい
- 癒し効果抜群のサウナに入りたい
上記に当てはまる方におすすめです。
6. 自分好みのサウナを見つけよう
一言でサウナといえど、温度の高いもの、熱源が違うもの、希少価値の高いものなど種類は豊富。
温度の高いジリッとしたサウナが好きな方もいれば、温度が低く湿度の高いサウナが好きな方もいます。
実際に体験してみないと自分に合う・合わないは分からないものです。ぜひ色々なサウナを自分の肌で体験して、好みの種類を見つけてください。
LIMO編集部