100円ショップで購入した「オーブンねんど」で作られた芸術作品がツイッター上で話題になっています。
投稿したのは、ミニチュア陶芸家として活動してる市川智章(@ichinori1973)さん。
当ツイートは2023年5月30日時点で9万件を超えるいいねを集めており、「100均とは思えないレベル」「プロが遊ぶとこうなるん」「完成度が高い」といった具合に、驚く人からのコメントが続出しております。
※ツイート写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
粘土から作ったミニチュアサイズの芸術作品
「100均で買った粘土で作ってみた」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。1枚目は、購入した「オーブンねんど」。
2枚目を見て驚き…ミニチュアサイズの急須や豆鉢、ツボが作られているのです。何の変哲もない粘土がここまでの変身を遂げるとは。いったいどんな魔法をかけたのでしょうか。
ちなみにですが、ミニチュアサイズなのにも関わらず水が出る仕様になっているそうです。
簡単だと思ったから作った
大きな話題を呼んだ、「ミニチュアサイズの芸術作品」。
市川さんに、制作の経緯を聞いてみると、「たまたま100均で売っているのを見つけ、簡単にできそうだからやってみました」と説明してくれました。このレベルの作品が簡単にできるとは…プロの凄さを感じられます。
気になる完成までの時間は、ツボ5分、豆鉢20分、急須30分(焼成時間を除く)とのこと。
100均で買った粘土で作ってみた。 pic.twitter.com/uY32WZcBu4
— ミニチュア陶芸家 市川 智章|ICHIKAWA Noriaki (@ichinori1973) May 28, 2023
小さいながら機能性を持ち合わせている
取材の最後、作品のこだわりについて聞いてみると、「小さいながら、機能性を持ち合わせていることです」と@ichinori1973さんは話してくれました。
ツボは一輪挿しとして、豆鉢は豆盆栽用、急須は注ぎ口から液体が出るように作られているのです。
いかがだったでしょうか。今回は100円ショップの粘土で作られた「芸術作品」について紹介しました。
制作者の市川さんは、一般社団法人日本ミニチュア陶芸協会の代表理事を務め、ミニチュア陶芸の普及活動をしています。
ツイッターアカウントでは、小さくて美しい作品の数々が投稿されているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
小野田 裕太