トルコ・イスタンブールで撮影された、「猫あるある」がツイッター上で話題になっています。
投稿したのは、「アジア猫散歩ch」というYou Tubeチャンネルを運営している@nekosanpochさん。
当ツイートは2023年5月25日時点で3万件を超えるいいねを集めており、「今すぐここに行きたい」「みんな人懐こいですね」といった具合に、羨む人からのコメントが続出しております。
※ツイート写真は【写真5枚】をご参照ください
※今回紹介するツイートは、投稿者様の許可を頂いております
イスタンブールの猫は人懐こい
「イスタンブールあるある。カメラの位置を下げて猫を撮りたいけれど、そうすると近寄ってきて結局撮れない」というコメントとともに投稿されたのは、約20秒の動画でした。
そこに収められていたのは、小さな道の真ん中で日向ぼっこをしている猫の姿。同じ目線で撮影するため、カメラの位置を下げると…。
人の気配に気が付いて、近づいてくる猫。撮影していた@nekosanpochさんのカメラに顔を擦り付け、甘える仕草を見せているのです。これが「あるある」なんて、日本ではあまり考えられない光景と言えるかもしれませんね。
「猫の都」として知られるイスタンブール
トルコの大都市イスタンブールは「猫の都」として知られており、街中にたくさんの猫がいることで有名です。動物保護に関する法整備が進んでいて、保護猫活動にとても力を入れています。
トルコ人がこれほど猫を大切にする理由については、しばしば「イスラムと猫」の関係性を根拠に説明されます。
トルコ国民のほとんどはイスラム教徒。イスラム教の預言者ムハンマドが猫を愛していたことから、イスラム教徒は猫を大切にするといいます。
しかし、トルコは他のイスラム教圏の国と比べて特に保護猫活動が活発で、猫だけでなく犬も同様に保護しています。小さな子供まで猫を慈しむ市民性の根っこには、宗教だけでは語れない何かがあるのかもしれません。
人々と猫が共存するイスタンブール
大きな話題を呼んだ「イスタンブールの猫あるある」。
イスタンブールでは、人々と猫が当たり前のように共存しています。書店の商品の上でくつろぐ猫や、地下鉄で熟睡する猫など、日本ではあまり見かけない光景を見ることができます。
本当に猫好きには、たまらない街ですね。
イスタンブールの猫情報を発信
いかがだったでしょうか。今回はイスタンブールの「猫あるある」について紹介しました。
@nekosanpochさんが運営するYouTubeチャンネル「アジアねこ散歩ch」では、猫やトルコ、イスタンブールに関する動画が多数投稿されています。
ツイッターアカウントにも頻繁にトルコの猫の画像や動画が投稿されているので、気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
参考資料
小野田 裕太