LIMOが2022年6月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年6月2日)

緑が清々しい観葉植物を室内に置くと、インテリアが明るくオシャレな雰囲気に。

本格的な梅雨が始まり、家で過ごす時間が増える前に、観葉植物を室内に置いて部屋の雰囲気を替えてみませんか。

今回は初心者も育てやすく、梅雨の室内を爽やかにするオシャレな観葉植物を紹介します。

1. 梅雨の室内を爽やかに!初心者も育てやすい観葉植物6選

観葉植物には、葉がメインの多年草や低木、高木、多肉植物など、さまざまな種類があります。

観葉植物のなかで、サイズが比較的大きいのは低木や高木の類です。室内での存在感もバツグンで、部屋のオシャレ度も一気に高まります。

また、低木、高木は多年草や多肉質の観葉植物に比べると、比較的育てやすいのもメリットのひとつ。初心者も安心して育てられますよ。

大きいサイズは部屋の印象を左右してしまうので、慎重に選んで、置き場所もあらかじめ決めておきましょう。置き場所によっては、生長の仕方も変わってきます。植物の性質も合わせて調べておくと安心です。

1.1 フィカス・ベンジャミナ

Elena Grishina/istockphoto.com

ゴムの木の仲間で、瑞々しくツヤのある葉が美しいフィカス・ベンジャミナ。柔らい枝はアレンジしやすく、幹の部分をねじって仕立てたものも。オシャレな雰囲気で人気があります。

小さなスペースに置けるタイプのものから、目線より高くなる大きなタイプのものまで、サイズはさまざまです。部屋の広さによって選ぶことができるので、できれば日当たりのよいスペースで育てましょう。

場所を移動すると、葉が落ちやすくなることがあります。急激な環境変化は植物のストレスになるので、生育場所を変えるときは特に注意をしましょう。※参考価格:9000円~1万5000円前後(8号鉢)

1.2 フィカス・ウンベラータ

Sayuri Inoue/Shutterstock.com

1枚1枚の葉が大きく、ハートのような形がキュートで可愛らしいフィカス・ウンベラータ。幹がカーブを描いて伸びる姿は、高いデザイン性も感じられ、とてもオシャレです。

日の当たる窓辺など、部屋の中でも明るい場所に置いて育てると、ぐんぐん生長します。ただし、直射日光は葉焼けの原因となるので注意が必要です。エアコンの風も直接当てないようにしましょう。

おおむね丈夫な性質なので、初心者でも育てやすい植物といえます。※参考価格:7000円~1万円前後(8号鉢)