LIMOが2022年6月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年6月29日)
イエローやオレンジのビタミンカラーが可愛いマリーゴールド。暑さにも強いマリーゴールドは、夏の定番フラワーのひとつです。
品種改良も盛んで、オシャレなマリーゴールドが続々と登場中。夏の庭を明るく華やかに彩ってくれることでしょう。
そこで今回は、マリーゴールドの育て方や品種、一緒に植えたいオススメの草花を紹介します。
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1. マリーゴールドの育て方は?
マリーゴールドは、キク科の一年草。和名では千寿菊、万寿菊と呼ばれます。これは、開花期が長いことから名付けられたといわれています。春から晩秋まで長い期間花を楽しむことができるでしょう。
日当たりのよい場所を好み、環境が合えばたくさんの花を咲かせます。管理の手間はほとんどかかりませんが、元気な花を咲かせるため定期的に追肥をしましょう。
咲き終わった花はそのままにしておくと、腐って病気が発生しやすくなります。花ガラはこまめに摘みましょう。
2. マリーゴールドの種類は?
マリーゴールドにはたくさんの品種があり、大きく分けて3つのタイプに分かれます。
2.1 フレンチタイプ
マリーゴールドの花姿で一般的に知られているのは、八重咲きの黄色い花が可愛いフレンチタイプ。マリーゴールド・ボナンザ イエローなどがあります。
草丈はコンパクトで横に密集して枝を広げ、小輪の花をたくさん咲かせます。
2.2 アフリカンタイプ
茎が太く、上に高く伸びて手まりのような大輪の花を咲かせます。草丈が100センチほどになる品種は、切り花としても利用されます。
アフリカンタイプにはバニラアイスクリームのようなカラーのマリーゴールド・ホワイトバニラなどがあります。
2.3 メキシカンタイプ
別名ホソバクジャクソウと呼ばれ、細く繊細な葉と短い草丈、一重咲きの品種が多いメキシカンタイプ。華やかな印象のマリーゴールドとは異なり、楚々としたナチュラルな花姿を楽しめます。
メキシカンタイプには、かわいい黄色い小花を咲かせるミントマリーゴールドなどがあります。