LIMOが2022年6月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年6月3日)

生育旺盛なハーブは初心者も育てやすく、初夏にかけて寄せ植えを楽しみたい方にもオススメ。

特にハーブと草花を組み合わせた寄せ植えは、華やかでオシャレな仕上がりになりますよ。

そこで今回は、ハーブの寄せ植えに加えたい、オススメの草花を紹介します。

1. ハーブと草花の寄せ植え、上手に作るポイントは?

ハーブと草花の寄せ植えを上手に作るには、いくつかのポイントがあります。

1.1 一年草を上手に活用する

さまざまな種類があるハーブのうち、多年草のハーブは植えっぱなしでも旺盛に生長します。そのため、花が咲かない時期は葉だけが茂る寄せ植えになってしまうので、そんなときは一年草を植えてみるのがおすすめ。

鮮やかな一年草はハーブの寄せ植えにピッタリ。花期が終われば枯れてしまいますが、枯れた株は整理して、そのシーズンに咲いている別の一年草を植えると、彩りの絶えない寄せ植えになります。

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1.2 繁殖力が旺盛なハーブは鉢ごと埋める

ハーブは繁殖力が旺盛な分、他の植物の生長を妨げる場合があります。特にタイムやミント、レモンバームはその傾向が顕著です。

できれば小さめの鉢に植えた苗を鉢ごと、花壇に植えて育てるとよいでしょう。1年に1回は植え替えをして、大きくなりすぎた株を整理するのも、見た目をキレイに保つポイントです。

1.3 できれば大きめサイズのプランターを使う

スペースに余裕がある人は、大きめのプランターで育てるのがオススメ。大型のプランターは土の量も多く、高さがあるので、レイズドベットのように使うことができます。

ハーブと草花をうまく組み合わせて育てると、プランターが大きい分、見た目も華やかな仕上がりになります。

プランターの大きさに応じて、ハーブが生長すれば収穫量も期待できそうですね。

2. ハーブの寄せ植えにオススメの花7選

ハーブ自体は花が咲く品種もあるので、それらを上手に活用することも寄せ植えをオシャレに仕上げるポイントのひとつ。

加えて、ハーブ以外の一年草などを植えると、シーズンごとに華やかでオシャレな寄せ植えを作ることができます。見た目も美しく、収穫も長く楽しめるステキな鉢に仕上がるでしょう。

2.1 ニチニチソウ

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夏に元気に咲くニチニチソウは、植えっぱなしでも旺盛に育つ一年草。強健な性質で初心者も育てやすい花です。ローズマリーやセージ、ワイルドストロベリーなどの寄せ植えに加えると、華やかな雰囲気になります。

特に夏に作る寄せ植えは白がオススメ。ハーブのグリーンと爽やかで清々しい白の花色がピッタリの相性です。草丈が品種によって異なるので、ハーブに合わせて選ぶとよいでしょう。※参考価格:200~300円程度(3号ポット苗)

2.2 ペチュニア

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ペチュニアは花期が長い一年草。こんもりと咲く花姿が美しく、ハンギングにもよく使われます。

ニチニチソウと同じように、セージやクリーピングタイムなどと一緒に植えるのもオススメです。

紫の花色を選ぶと、大人っぽい雰囲気に。野趣あふれる小花が美しいタイムの花期と重なれば、ますますオシャレな仕上がりになります。※参考価格:100~600円前後(3号ポット苗)