LIMOが2022年6月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2022年6月24日)

ハーブは古来より、人々の生活に深く関わってきた植物。現在でも葉や花をティーや料理に使ったり、香りを楽しんだり、生活のなかで様々に活用されています。

ハーブのなかには可愛らしい花を咲かせ、庭に彩りを与えてくれる品種も多く存在します。野趣あふれる花姿はとてもステキですよ。

そこで今回は、初夏から夏に美しい花が咲く、オシャレなハーブを紹介します。

1. 夏の庭がオシャレになる!花が美しいハーブ8選

ハーブの花は可憐でナチュラル、野趣あふれる雰囲気が多いのが特徴ですが、なかには鮮やかな花色や大きめの花を咲かせるハーブも存在します。

夏に花が咲くハーブのなかには、涼しげな花姿、明るく鮮やかな花色の品種があり、庭に数種植えてあると、大人っぽいステキな庭になります。ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。

1.1 センテッドゼラニウム

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一般的なゼラニウムよりも小さいカワイイ花が咲き、ナチュラルな雰囲気のセンテッドゼラニウム。ローズ、レモン、アップル、ミント、シナモンなど、さまざまな香りの品種があります。葉をこするとよい香りが楽しめますよ。

開花時期は品種によって異なりますが、春から初夏、秋まで楽しめる種類もあります。※参考価格:400〜600円前後(3号ポット苗)

1.2 モナルダ

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シソ科のハーブで、6月から9月に鮮やかな花を次々咲かせてくれるモナルダ。別名「ベルガモット」とも呼ばれます。燃えるような赤が印象的ですが、他にもピンク、ホワイト、パープルなどの花色があります。

ベルガモットオレンジに似た香りを放ち、ミント系やレモン系の香りがする品種もあります。

丈夫で育てやすいのが特徴で、花と葉はハーブティーに、香りがよいのでポプリにもよく利用されています。※参考価格:300〜600円前後(3号ポット苗)

1.3 ナスタチウム

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ハスに似た丸い葉と鮮やかなオレンジやイエローの花を咲かせることから、別名「金蓮花(キンレンカ)」とも呼ばれるハーブ。葉や花、果実、種は食べることができ、少し辛味のある味が特徴です。

アブラムシを寄せつけないことから、コンパニオンプランツとしてよく混植されてます。真夏は花が咲きにくいのですが、上手に夏越しできると11月頃まで花を楽しめるでしょう。※参考価格:300〜500円前後(3号ポット苗)

1.4 サントリナ

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コットンラベンダーとも呼ばれるキク科のハーブ。シルバーリーフが美しく、夏に黄色い花を咲かせます。丸くカワイイ花が株いっぱいに咲く姿は美しく、とても爽やかです。

葉は一年中楽しめ、カラーリーフとしてもおすすめ。葉や茎からはスッキリとした清涼感のある香りが漂います。

乾燥させた葉や茎はポプリや虫よけにも使われています。※参考価格:200〜400円前後(3号ポット苗)