【夏のガーデニング】梅雨明け後、どんな花を植える？庭のタイプ別オススメの植物10選【ガーデニングアーカイブ2022/6】

2.3 鉢植えや寄せ植えにオススメの花

鉢植えで花を楽しんでいる人は、通気性のある素焼きやテラコッタの鉢を活用するのがオススメ。排水性のよい土に植えて、伸びた部分を切り戻せば、株元の蒸れが少なくなります。摘心効果で花つきもよくなりますよ。

ペチュニア

品種改良が盛んなペチュニアは、大きさもカラーもオシャレな品種がそろっています。11月頃まで花が咲くので、肥料を欠かさず風通しのよいところで育てましょう。ハンギングもオススメです。※参考価格：300～900円前後（3号ポット苗）

トレニア

日なたでも半日陰でも鉢植えでも育てられるトレニア。可憐でカワイイ花が楽しめ、涼しげな花色がオシャレです。園芸品種「サマーミスト」「ムーン」など、カワイイ種類があるので、ぜひチェックしてみてください。参考価格：200～700円前後（3号ポット苗）

2.4 半日陰の庭・花壇にオススメの植物

花壇の奥まった場所、日当たりの悪い場所には、半日陰でも育てられる植物がオススメです。

ユーフォルビア

ユーフォルビアは品種が実に多い植物。この時期にオススメなのはユーフォルビア・ダイモンドフロストなど、純白の苞が花のようにこんもりと咲く品種。涼しげな雰囲気で鉢植えや寄せ植えに重宝します。※参考価格：500～600円前後（3号ポット苗）

ヒューケラ

色の豊富なカラーリーフを利用すれば、彩りも加えられて一石二鳥。園芸品種の「ライム ラッフルズ」はライムグリーンの爽やかな葉色が楽しめる品種。また「リップスティック」は赤い花も咲きます。※参考価格：400～600円前後（3号ポット苗）

3. まとめにかえて

梅雨が明けたら、蒸し暑い夏。日なたの色とりどりの花もキレイですが、日陰は葉を中心とした緑の空間も涼し気でよいものです。花といっしょにカラーリーフもバランスよく植栽しましょう。

リフレッシュして夏を迎えられるように、苗を植える前にはしっかりと対策をして、夏向きの花で庭を彩ってくださいね。

LIMO編集部