近年はさまざまなメーカーからスマホが販売されており、どれにするか迷ってしまいますよね。そのなかで、カメラの表現力に定評があるのが、シャープのAQUOS Rシリーズです。
今回は2023年5月9日に発表された「AQUOS R8」と「AQUOS R8 pro」のスペックを比較しつつ、その特徴をチェックしていきましょう。
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AQUOS R8の特徴は?
AQUOS R8のデザイン
AQUOS R8は、全体的に無駄を削り落としたフラットなデザインを採用。背面カメラを中央に配置しているのが特徴です。カラーはブルーとクリームの2色展開で、どちらも落ち着いた色合いでシックな雰囲気を醸し出しています。
AQUOS R8のディスプレイ
AQUOS R8は、約6.39型のPro IGZO OLEDディスプレイを搭載しており、解像度は約2340 ✕1080(FHD+)。ピーク輝度は最大1300nitと高く、直射日光下でも高い視認性を維持します。
リフレッシュレートは1~240Hzの可変駆動。ゲーミングメニューの登録ゲーム設定をオンにしたアプリで毎秒120回の表示更新に連動して、間に黒画面を挿入することで毎秒240回の表示状態の変化を実現します。
AQUOS R8の基本性能
AQUOS R8は、プロセッサーにSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを採用。独自のチューニングを加えることで、前機種比でCPU性能が約32%、GPU性能が約24%、AI性能が約50%向上しています。
また、背面の大型カメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」を搭載したことで、長時間の動画撮影など、負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスを継続することができます。
メモリは12GB、ストレージは256GB。防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6X。さらに耐衝撃はMIL-STD-810Gに準拠した規格を満たしています。
AQUOS R8のカメラ
AQUOS R8は背面にデュアルレンズを搭載しており、約5030万画素の標準、約1300万画素の広角という構成です。
特筆すべきは、1/1.55インチの大型イメージセンサーとライカカメラ社監修のレンズ「ヘクトール」を搭載した標準レンズです。集光量が多いため、明るく美しい写真を撮影することができます。前面のカメラは約800万画素。
機能面ではHDR撮影時の画像処理を高速化したことで、逆光や暗所でも、白飛びや黒つぶれを抑えたキレイな写真をテンポ良く撮影できるようになっています。
AQUOS R8のバッテリー
AQUOS R8のバッテリー容量は4570mAh。大容量で1日中安心して使えるだけでなく、省エネかつ長寿命の設計なので長期間に渡って高いパフォーマンスを維持することができます。
AQUOS R8の価格
AQUOS R8の価格は下記の通りです。
- ドコモ:未定(5月10日時点)
※2023年7月下旬以降の発売を予定しています。
AQUOS R8 proの特徴は?
AQUOS R8 proのデザイン
AQUOS R8 proは、背面のセンターに大型のレンズを配したデザインが特徴的。他の余分な要素は削ぎ落とし、カメラを際立たせています。カラーはブラックの1色展開です。
AQUOS R8 proのディスプレイ
AQUOS R8 proは、約6.6型のPro IGZO OLEDディスプレイを搭載しており、解像度は約2730 ✕1250(WUXGA+)。ピーク輝度はR8の1300nitよりさらに明るい最大2000nitを実現しています、R7同様にリフレッシュレートは1~240Hzの可変駆動。画質は綺麗なままでブルーライトを約50%低減します。
AQUOS R8 proの基本性能
AQUOS R8 proはプロセッサーにSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを採用。独自のチューニングを加えることで、前機種比でCPU性能が約32%、GPU性能が約24%、AI性能が約50%向上しています。
また、背面の大型カメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」を搭載したことで、長時間の動画撮影など、負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスを継続することができます。
メモリは12GB、ストレージは256GB。防水性能はIPX5/IPX8、防塵性能はIP6X。さらに耐衝撃はMIL-STD-810Gに準拠した規格を満たしています。
AQUOS R8 proのカメラ
AQUOS R8 proは、スマホ向けのカメラとしては圧倒的な集光量を誇る1インチの大型イメージセンサーとライカカメラ社と共同開発したF値1.9/焦点距離19mmの「ズミクロン」レンズを搭載。さらに撮影時の光の強さや色味を測定し補正する14chスペクトルセンサーを備え、朝日や夕焼けなども見たままの自然な色合いで撮影することができます。前面のカメラは約1260万画素。
機能面ではHDR撮影時の画像処理を高速化したことで、逆光や暗所でも、白飛びや黒つぶれを抑えたキレイな写真をテンポ良く撮影できるようになっています。夜間の撮影モードでは星空や花火の専用モードを搭載しました。AIエンジンは被写体の認識精度が向上し、動き回る被写体もシャッターチャンスを逃さず撮影できます。
AQUOS R8 proのバッテリー
AQUOS R8 proのバッテリー容量は5000mAh。大容量なので1日中安心して使うことができます。25Wの急速充電に対応しているので、充電を忘れていても短時間でチャージすることができます。
AQUOS R8 proの価格
AQUOS R8 proの価格は下記の通りです。
- ドコモ:未定(5月10日時点)
- ソフトバンク:未定(5月10日時点)
※7月上旬以降の発売を予定しています。
AQUOS R8とAQUOS R8 proを11項目で比較!共通点や違いは?
ここで、AQUOS R8とAQUOS R8 proをあらためて比較してみましょう。
1. サイズ
- AQUOS R8:未発表
- AQUOS R8 pro:未発表
2. 重さ
- AQUOS R8:未発表
- AQUOS R8 pro:未発表
3. バッテリー
- AQUOS R8:4570mAh
- AQUOS R8 pro:5000mAh
4.OS
- AQUOS R8:Android 13
- AQUOS R8 pro:Android 13
5.CPU
- AQUOS R8:Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform
- AQUOS R8 pro:Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform
6.メモリ・ストレージ
- AQUOS R8:(RAM/ROM)8GB/256GB
- AQUOS R8 pro:(RAM/ROM)12GB/256GB
7.ディスプレイ
- AQUOS R8:約6.39型、Pro IGZO OLEDディスプレイ
- AQUOS R8 pro:約6.6型、Pro IGZO OLEDディスプレイ
8.カメラ
- AQUOS R8:背面=約5030万画素/標準+約1300万画素/広角、前面=約800万画素
- AQUOS R8 pro:背面=約4720万画素/標準+約190万画素/測距用センサー+14chスペクトルセンサー、前面=約1260万画素
9.防水 / 防塵
- AQUOS R8:IPX5/IPX8、IP6X
- AQUOS R8 pro:IPX5/IPX8、IP6X
10.おサイフケータイ
- AQUOS R8:対応
- AQUOS R8 pro:対応
11.生体認証
- AQUOS R8:指紋認証/顔認証
- AQUOS R8 pro:指紋認証/顔認証
AQUOS R8とAQUOS R8 pro、購入のポイントは?
今回はAQUOS Rシリーズの最新モデル「AQUOS R8」と「AQUOS R8 pro」について、詳しくみてきました。AQUOS R8で目立つのは大型のイメージセンサーを搭載したカメラですが、スペックに関してもフラグシップ機にふさわしい高い水準を実現しています。
またAQUOS R8 proはR8以上に尖ったカメラを搭載しています。独自のアプローチも多数試みており、まさに唯一無二のスマートフォンといえそうです。購入を検討する際は双方のカメラ性能をしっかり比較して、自分の使い方に合ったものを選択するのがよさそうです。
参考資料
大蔵 大輔