独立後は、ほぼ四六時中パソコンを見る生活を送っているので、やはり視力が低下しました。
幼い頃から両目ともに裸眼で1.5の視力を誇っていたのですが、1.0付近に落ちました。それだけの視力があれば十分だと突っ込まれそうですが、視力検査の結果を見て、大人になるまで保っていた視力が落ちたのを知った時は相当ガッカリしました。
仕事柄、パソコンを多用することは避けられないので、目薬は手放せません。視力の低下は職業病とも言えますが、これに限らず身体の不調は、会社という後ろ盾がない個人事業主にとっては心配のタネです。
いずれも覚悟していた事態ではあるが
当然のことながら、(1)のお金の問題が飛びぬけて後悔の念に駆られた瞬間です。ただ、(2)のコミュニケーションの問題、(3)の健康面の問題とともに、会社を辞める時にある程度は腹を括っていました。
それでも、お金の問題だけは今でも身につまされます。トレードがうまく行かないだけでなく、フリーライターの仕事も切られてしまったらどうしよう・・・という恐怖心は常に抱えています。
先々の収入に対する不安は、個人事業主であれば誰しも抱えていると言われますが、まさにその通りです。派遣のバイト生活に戻る覚悟もありますが、可能な限り避けたいと言うのが偽らざる本音です。
まとめ
「まだだ、まだ終わらんよ」とか、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という、アニメの名言がこれまで何度頭の中を巡ったか分かりません。しかし後悔の数以上に、独立して充実感を感じたことも多く存在しています。まだトレーダーとしても、ライターとしても半人前の状態ではありますが。
会社を辞めて独立すると、事業が軌道に乗るまで相応の時間がかかります。失敗した、と思う瞬間は度々出てきますが、いかにして精神的に折れずに続けていけるかが重要だと今では思います。
今後、独立を考えている方の参考となれば幸いです。
石井 僚一