LIMOが2022年5月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年5月11日)
インテリア雑誌に登場するようなオシャレな観葉植物を、自宅の部屋に飾れたらステキですね。
個性的でオシャレな観葉植物なら、友人にも自慢したくなるインテリアになりそうです。
そこで今回は、インテリアに飾ってみたい、個性的でオシャレな観葉植物を紹介します。
【注目記事】【ガーデニング】夏らしいユニークな花姿!オシャレで個性豊かな植物オススメ8選
1. 観葉植物の育て方&飾り方
観葉植物は直射日光の当たらない明るい場所に置いて育てます。水やりは、土の表面が乾燥し始めたらたっぷり与え、冬は完全に乾いてからあげましょう。生長期には液肥を月に一度与えてあげると元気に育ちます。
植木鉢に直接土を入れて植え付けるのも悪くありませんが、見た目にこだわるなら、排水性のよいプラ鉢などに植え替えたあと、鉢カバーに入れて管理すると見た目もオシャレ。
鉢カバーは、リビングの雰囲気に合ったものを選ぶとよいでしょう。土の表面をココヤシファイバーやバークチップなどでカバーすると、オシャレ度もアップします。
2. 自慢したくなる!個性的でオシャレな観葉植物オススメ7選
リビングなど大きさに合わせて、インテリアの主役となる観葉植物を選びましょう。
ある程度成長したものの方が育てやすく、樹形も楽しめます。複数の観葉植物を部屋に置く場合は、全体のバランスを見ながら配置しましょう。
2.1 フィカス・ウンベラータ
幹が柔らかく湾曲した姿がオシャレなウンベラータ。ハート形の葉っぱが印象的で、結婚や新築のお祝いにも人気の植物です。室内で育てやすく、生長のスピードは早め。初心者の方にもオススメです。※参考価格:8000~1万円(7号鉢)
2.2 フィカス・ベンガレンシス
洗練されたインテリアツリーとして人気のベンガレンシス。丸みを帯びた上品な葉と白い幹肌、曲がった樹形とのコントラストが楽しめます。丈夫で育てやすく、プレゼントやお祝いにもピッタリです。※参考価格:6000~8000円(6号鉢)
2.3 ベンジャミン・バロック
人気の定番観葉植物として知られるベンジャミン。そのなかでもバロックは特に珍しい品種です。
くるくるとカールした葉っぱがユニークで、全体的に明るい雰囲気。
葉や枝が密集して生えないので、すっきりとして爽やかな印象です。※参考価格:4000~6000円(6号鉢)
2.4 カラテア・サンデリアーナ
カラテアの中でも、抜群に葉が美しい品種。エナメルのような濃い光沢のある葉に、ペンで書いたような模様が印象的です。多湿を好むので、葉水を定期的におこなうとよいでしょう。カラテア・ゼブリナなども、葉が美しい品種です。※参考価格:1000~2000円(4号鉢)
2.5 モンステラ・アダンソニー
通常のサイズより、コンパクトなモンステラです。
日本では、和名の「マドカズラ」または「ヒメモンステラ」という流通名で販売されていることも。その名の通り、窓が開いているような葉が特徴的。
小さめサイズでも存在感は抜群です。一人暮らしの部屋を個性的に演出してくれることでしょう。※参考価格:900~1000円(4号鉢)
2.6 ピレア・ペペロミオイデス
多肉質の丸い葉が可愛らしいピレア。高温多湿を好むため、日本の蒸し暑い夏にもぴったりです。エアコンの真下などを避け、直射日光の当たらない日陰で育てます。環境が合えば、どんどん育ち、丸い多肉質の葉を生い茂らせてくれます。※参考価格:700~900円(3号ポット)
2.7 ホヤ・カルノーサ
ホヤ・カルノーサは、多肉質の変わった葉を持つツル性植物。なかでも「リップカラー」という品種は、ピンクや白の斑入りの葉がとてもオシャレです。
ツルが長く伸びてくると、初夏から秋にかけて、星型で光沢のある可愛らしい花を咲かせます。
翌年も同じ花茎に花をつけるので、花を楽しみたい人は剪定に注意しましょう。※参考価格:500~800円(3号ポット)
3. まとめにかえて
今回紹介した観葉植物はどれも耐陰性がありますが、なるべく室内の明るい場所に置いて育てたほうが丈夫に育ちます。レースカーテン越しの日光が当たる窓際などがよいでしょう。
観葉植物は床に平置きするよりも、スタンドなどで高低差を付けて立体感を出したほうがオシャレに見えます。スツールなどを花台代わりにするとナチュラルな雰囲気に。
お気に入りの観葉植物で、オシャレで居心地のよい空間を作ってくださいね。
LIMO編集部