玄関前の雰囲気をスタイリッシュに変身させたいときは、鉢花を飾るのがオススメ。
見た目がオシャレになることで来客によい印象を与えることができ、さらには玄関を出るたびに優雅な気持ちになれたり、帰宅後に癒しを貰えたり、さまざまな効果が期待できます。
そこで今回は、鉢やプランターで楽しめるビタミンカラーの春の花をご紹介!玄関前をスタイリッシュにコーディネートしたいときにお役立てください。
玄関がスタイリッシュに!鉢植えで楽しむビタミンカラーの春の花8選
マリーゴールド
ビタミンカラーの花の代表格ともいえるマリーゴールド。黄色やオレンジ、赤などの元気な花を咲かせ、玄関前を明るく彩ってくれます。
公園や学校、沿道の花壇に植栽されるほど丈夫で育てやすいので、ガーデング初心者にもオススメです。
本来は多年草ですが、耐寒性が弱く冬超しが難しいので一年草として育てましょう。※参考価格:100~500円(3号ポット苗)
マーガレット
キュートな花姿と育てやすさから、幅広い年齢層に愛されているマーガレット。
春と秋の2回開花する多年草で、一重咲きや八重咲き、草丈が低い矮性種から大きく育つ高性種まで、豊富な品種が揃っています。
基本的に丈夫な花ですが、夏場は涼しい場所で、冬場は暖かい場所で管理するのがオススメ。咲いた花は切り花にしても楽しめますよ。※参考価格:300~800円(3号ポット苗)
ペチュニア
ラッパ型の花をこんもりと咲かせるペチュニアは、春から秋にかけて開花する一年草。鉢植えはもちろん、ハンギングバスケットに植えて吊るして飾るのもオススメです。
ビタミンカラー以外にもパステルカラーやニュアンスカラー、水しぶきを浴びたような斑点が入るスプラッシュカラーなど、花色や模様が豊富。玄関の雰囲気に合わせてチョイスできますよ。
ペチュニアとよく似た小花を咲かせる「カリブラコア」と寄せ植えにするのもオススメです。※参考価格:200~800円(3号ポット苗)
ガザニア
ガザニアは個性豊かな花色が人気の多年草、品種によっては一年草です。
単色のグラデーションや、ひとつの花に2色の花色が入るバイカラー、さらには3色から成るトリコロールカラーなどユニークな花色が揃っています。
少ない株数でも存在感を発揮するので、小スペースを飾るのにもオススメ。夏前に切り戻しをおこない、明るい日陰で管理すると秋に再び開花が楽しめますよ。※参考価格:200~500円(3号ポット苗)
マンデビラ
ツタ植物を支柱やフェンスに絡ませ、空間を飾るのもステキな演出方法。さまざまなツタ植物があるなかでも、真っ赤な花色が魅力のマンデビラは玄関をスタイリッシュに彩るのにピッタリな花です。
春から秋にかけて開花し、環境が合えば夏でも旺盛に花を咲かせ続けてくれますよ。
翌年に開花させるためにも、晩秋に切り戻しをおこない温かい屋内で越冬させましょう。※参考価格:600~1000円(3~3.5号ポット苗)
インパチェンス
北向きの玄関や日当たりが悪い場所には、耐陰性が強いインパチェンスがオススメ。春から秋にかけて長期間開花し、愛らしい花姿で日陰のスペースを明るく彩ってくれます。
ビタミンカラーのほかにも白やピンク、複色などがあり、いずれも花色が鮮やかなのが特徴。
より華やかな玄関にしたいときは、八重咲きインパチェンス「カリフォルニアローズ」をチョイスしましょう。※参考価格:200~600円。
ゼラニウム
フリルのような花を密集させ大きな花房をつくるゼラニウム。春から晩秋にかけて咲く多年草で、一重咲きや八重咲き、甘い香りがする品種など、300種ほどの品種が揃っています。
なかでも複色やグラデーションの花を咲かせる品種、また葉に模様が入る斑入りゼラニウムは人気の品種。
洋風はもちろん、和風の玄関にもオススメです。※参考価格:500~1000円(5号鉢)
カーネーション
母の日のプレゼントとしてお馴染みの花、カーネーション。春と秋に開花する多年草で、赤や黄色、ピンクや白、紫や複色などの花色が揃っています。
花姿だけでなく、甘くもスパイシーな香りが楽しめるのもカーネーションの魅力。
秋に開花させるためにも、春の開花が終わったら切り戻しをおこないましょう。咲いた花は切り花にしても楽しめますよ。※参考価格:500~700円(3号ポット苗)
まとめにかえて
玄関は「家の顔」とも呼ばれる大事な場所。鉢花をひとつ飾るだけでも雰囲気がパッと明るくなり、家全体をオシャレに見せることができます。
持ち運びができるので置き場所が簡単に変えられるのも鉢植えならではの魅力。
日当たりやスペースなどを考慮し、自宅玄関にピッタリな花を見つけてくださいね。
LIMO編集部