個人が納める税金には、国に納める所得税やお住いの自治体に支払う住民税、国民健康保険税、固定資産税などさまざまなものがあります。
4月末や5月末になると、通知書が送られてくる方も多いのではないでしょうか。
本記事でお話するのは、そのうちの住民税についてです。
住民税は、所得に原則10%を掛ける所得割と、誰もが一律に負担する均等割がセットになっているため、ほとんどの方が納めているはずです。
しかし、一定の所得以下などの場合「住民税非課税世帯」となり、自治体や国のサービスの負担が軽減されたり、給付金の対象になったりします。
今回は、この住民税非課税世帯の年収はいくらなのか、世帯の構成ごとに確認してみましょう。