2. 多肉植物の育て方

多肉植物を育てるときは、水やりの頻度が特に大事。もともと砂漠や山岳地帯など、乾燥している場所を原産とする品種も多く、水やりの頻度は多すぎないほうがよいでしょう。

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植物にもよりますが、生長期には土が乾燥したら水をあげます。休眠期には1~2ヶ月に1回程度の水やりで構いません。

置き場所にも注意が必要です。多くの多肉植物は日光によく当てて育てます。できれば屋外で育てるほうがよいでしょう。真夏で日ざしが強い日は葉焼けをしないように気をつけます。夏は半日陰で管理をするとよいでしょう。

また風通しのよい場所を好むため、室内で育てる場合には換気をしたり、サーキュレーターを使うのも一案です。

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3.1 エケベリア

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ベンケイソウ科のエケベリア属は人気の品種が多い種類。「ミニマ」「七福神」「ラウィ」などがあります。

ぷっくりとした厚みのある葉をバラのように咲かせるのが特徴。花が咲いたり、寒くなると紅葉したり、季節を感じながら楽しむことができます。

品種の多いエケベリア属は丈夫で育てやすいことも魅力のひとつ。日当たりのいい場所を好むため、日の当たる場所において育てます。寒さには強くないので、防寒対策として冬は室内で管理しましょう。