4. 商船三井や川崎汽船の配当金や配当利回り、株主優待は
最後に日本郵船とともに海運大手三社と言われる、商船三井と川崎汽船とも比較します。
4.1 商船三井(9104)の配当金推移や株主優待
- 配当金:2020年度50円、2021年度400円、2022年度560円(予想)
- 配当利回り:16.54%(2023年4月24日終値3385円)
- 株主優待:にっぽん丸クルーズ優待券、フェリー割引券
※株式分割後基準
4.2 川崎汽船(9107)の配当金推移や株主優待
- 配当金※:2021年3月期0円、2022年3月期600円、2023年3月期(予想)※(株式分割前基準による1株当たり年間配当金の予想は1200円)。
- 配当利回り:12.10%(2023年4月24日終値3305円)
- 株主優待:なし
※株式分割後基準2022年10月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行ったため、2023年3月期の中間配当は、当該株式分割前の株式数を対象、2023年3月期の期末配当は当該株式分割後の株式数を基準としている。なお、合計の1株当たり配当金予想については株式分割により単純比較ができないため非表示だが、株式分割前基準による1株当たり年間配当金の予想は1200円。
株式投資は株価や配当金、株主優待だけでなく、リスクや業界の動向なども把握して検討しましょう。
参考資料
宮野 茉莉子